第五話 自己紹介
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や、千冬姉、俺はー」
パァンッ!
一夏くん、本日三度目。でも、今の言葉はまずいね。
「織斑先生と呼べ」
「・・・はい、織斑先生」
たぶん二人が姉弟なのがバレたね。
「え・・・? 織斑くんって、千冬様の弟・・・?」「男で『IS』を使えるのも、それが関係して・・・」「ああっ、代わってほしいなぁ」
最後のは無視しよう。
「自己紹介を続けろ」
お、やっと俺の番か
ちなみに、出席番号は30番、窓側、最後尾の席。
「えーと、渡部イバです。日本とクロアチアのハーフです。趣味はジョギングと料理です。よろしくお願いします」
俺の自己紹介が終わると、ちょうど、チャイムが鳴った。
「さあ、SHRは終わりだ。諸君らにはこれからISの基本知識を半月で覚えてもらう。いいか、いいなら返事をしろ。よくなくても返事をしろ、私の言葉には返事をしろ」
鬼だ、鬼が居る。
こうして、イーヴォの学校生活が始まった。
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