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家長カナの奇妙な冒険
梅楽園での攻防 前編
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足音が聞こえてきた。

ゆらが式神のお札を構え、カナは“スタープラチナ”を出し臨戦体制に入る。

そこに現れたのは、小汚ない格好の男性だった。

「なんだ?あの汚いの?」

「は、馬鹿!作家にして、妖怪研究家の化原(あだしばら)先生だ!」

「よぉ。意外と早く、梅若丸の祠を見つけたな。さすが、清十字怪奇探偵団。」

「あの、この祠の“梅若丸”って、なんですか?」

「そいつは、梅若丸っていうのは、この山の妖怪伝説の主人公(・・・)だよ。」

「妖怪伝説?」

「ついて来るがいい。」

そう言って、歩き出した。

カナ達も後をついて歩き出した。

そして、カナ達は目撃する。

この『梅楽園』という山のもう1つの姿を!!


To be continued→→→

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