【ゼロの使い魔】編
033 ある日の出来事
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
気がしたのは、恐らくは鼓舞≠フお蔭か。
SIDE END
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
SIDE OTHER
「クソッ! 何ですか、あの男は!」
≪神の頭脳≫──ミョズニトニルンは鬼気迫る表情で焦っていた。その理由は至極簡単で、自身が傀儡にしていたオリヴァー・クロムウェル──引いてはレコン・キスタが瞬く間に壊滅的な損害を受けたからだ。……それもたった一人の大立ち回りによって。
更に、レコン・キスタについては当初は5万もの人数が居たが、今では10分の1程度しか存在していない。……壊滅はしていない。だがそれは慰み程度にしかならない。
「サイト・ヒラガッ……!」
ミョズニトニルンのシェフィールド。性別は女。
「ッ……!」
……レコン・キスタが潰された≠ニ報告した時の彼≠フ楽しそうな声がシェフィールドの頭の中でリフレインされる。ガリアの虚無の使い魔の彼女は、彼女を召喚した彼≠ノ心酔していた。……それ故に、彼女にとって彼≠心底楽しませるサイト・ヒラガの存在は邪魔でしかなかった。
「次の手は──」
彼女はサイト・ヒラガを消す為の策を頭の中で回らす。……サイト・ヒラガ──目の上のたんこぶな存在を排除する為に。
SIDE END
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ