【ゼロの使い魔】編
033 ある日の出来事
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のした事に気が付くと、その内目を閉じて俺の事を受け入れてくれた。
「……ユーノが言っていたわ。……こう云う時はこう′セえば良いのよね? ……ヘタレ=v
「ぐはっ!」
こうして俺はルイズと──ほんの少しだけだけだが、深い仲になれた。……因みに数日後、近藤さん≠フ試供品を使用方法の簡略図、使用効果の略文をカリーヌ様に送ったところ、カリーヌ様からOKサインが出たのは、ルイズにはまだ内緒である。
(学園を卒業するまで色々と自粛するか)
……ルイズが寝に自室に戻った後にそんな事を考えていると、いつの間にやら朝になっていた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いきなりだが、俺が使える──“弓矢に選ばれし経験者達(アーチェリーピッキング)”……他者の経験値を奪うスキルで歴代所有者たちの経験から使える&随pは剣術、簡単な槍術、体術──所謂中国拳法と云う塩梅で、使える武術割りと少ない。……それもこのドライグ≠ヘ歴代の所有者には恵まれなかった様子で、【ハイスクールD×D】で登場した歴代の銘々──エルシャにベルザードは存在しなかった様だ。
……つまり、俺の言いたい事は──
「自分で自分の手札を増やしていくしかないか」
例えば、この前使った“なんちゃってメドローア”。あれは気≠セけでやったが、魔法力≠ニ気≠フ両方でやったらどうなるだろうか?
「やってみれば判るか」
この時俺は、熱のエネルギーとしてのプラスマイナスにしか目がいってなかった。陽と陰──魔力(魔法力)≠ニ気≠混ぜ合わせたらどうなるか、識っていたのに気が付かなかったのだから、相当どうか──主に頭がどうかしていたと思う。
(……ん?)
それら≠混ぜて数秒。漸く違和感に気付く。……まぁ、違和感とは云ってはみても、悪いモノではない。むしろ、良いモノに感じる。
「身体がかなり軽くなった。それに、今なら何でも出来る気がする。……あ゛っ、もしかして“咸卦法”か?」
“咸卦法”……相反し合う気≠ニ魔力≠融合させ身の内と外に纏い、強大な力を得る【魔法先生ネギま!】に登場した高難度技法。究極技法(アルテマ・アート)にその名を列ねていて、上記の呼称以外の別名では“気と魔力の合一(シュンタクシス・アンティケイメノイン)”とも呼ばれている。
流石、究極技法(アルテマ・アート)と呼称されているだけあって、“咸卦法の”恩恵は多岐に渡る。まずは“戦いの歌カントゥス・ベラークス)”や“戦いの旋律(メローディア・ベラークス)”にも有る肉体強化∞加速%凾フ膂力の強化に、物理防御∞魔法防御%凾フ防御力強化。……おまけに、耐熱∞耐寒∞鼓舞%凾フ恩恵がある。……先程、何でも出来るような
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