デカイ家も大概だね。
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」
「そうだ。では、もう少ししたら出発しようと思う。準備をしておいてくれ。正門で待っていてくれ。」
「わかりました。」
正門前にて
「と言うわけだライラ、今回は攻撃中心だが大丈夫か?」
「うん。多分。もうなんだかんだいってだいぶ良くなってるから。」
「そうか…」
すると馬車がやって来た。何故馬車かと聞いたらフィールさんが馬車がいいときかなかったそうだ。
「お、来たみたいだ。」
とりあえず傭兵ギルドの二人と軽く挨拶した後俺たちは出発した。
配置は手綱を引く人の隣に傭兵一人、馬車の中にライラと執事のロノウェさんともう一人の傭兵と夫妻。
俺?俺は空中。何故かって?すぐ感知でき、ボコれるから。
本音?酔うからでもある。
とりあえずここからアカネビーチまでだと3時間くらいか?意外にこの馬車速い。
30分くらいすると、森に入った。
「さて、そろそろ警戒心上げてくか…」
俺は意識を集中させ、周りの魔力を監視していた。
さらにそこから20分経った頃…
「ん?この魔力の数…なるほど、質より量か…」
どうしようか考えていると…
大量の弓矢が全方位から降ってきた
「?!マジかよ…おら!」
俺は東西南北+上方向に魔法陣の盾を張った。
この魔法は『具現魔法陣』という。
具現魔法陣はそのなのとおり魔法陣を具現化させ、直接盾として使う魔法である。魔法陣を組むだけだから素早く発動でき、なおかつ結構硬い。
バキンバキン!!
と具現魔法陣に大量の弓矢が当たった、流石に手綱引いてる人や中にいる人たちも気づいた。
「ユーキ?!」
「ああ、敵襲だ。ったく、あいつら数で押してくる気だぞ。気を付けろ。」
「うん!」
馬車から出たライラと俺はそれぞれ逆方向に飛び出し各々戦闘が始まった。
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