第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第十話 最終決戦@ もう独りじゃない
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なのはとフェイトも気がついたようですくんでいる
敵がこっちにむけて一歩踏み出す。それと同時に魔法陣を展開している
「そして我らに仇なす者達には、永遠の闇を!!」
さっきの魔法だけでなく、火柱も呼び出してきた
俺たちはそれをよけ、敵に向かっていく
最初にねらわれたのはなのはだ
なのはの上空に現れ攻撃している
それをなんとか受け止めているなのは
だが武器を受け止めても魔力弾までは避けきれず、吹き飛ばされる
「なのは!」
それを見て俺よりも近かったフェイトがなのはの方に向かう
「あんにゃろ」
俺もそれに続けてなのはの方にむかう
それにしても、やっぱり戦い慣れしている感じがある
これは、手強いぞ
「アルティメイタム!リミットリリース!!」
<セーフティーロックリリース 魔力リミッターの全解除ーー完了>
このままではまずいと思い普段かけてるリミッターを全部解除する
そうしている間にフェイトも吹き飛ばされるがその隙になのはが敵にむかい砲撃を構える
フェイトも体制を整え砲撃の構え
そして相手に二人ともバインドをかける
うまいコンビネーションだ
このうちに接近する!!
「「シューーーーート!!」」
だが、それも防がれる
力任せにバインドを解除し、シールドで受け止められる
同時に多数のレーザーで二人とも打ち抜かれた
「はああ!」
その隙を見て俺は敵を斬りつける
「甘い!」
「どうだか!!」
後ろに避けるが俺が放ったのは一心だ。すこしはダメージ通れ!!
「な!」
当たった!!
バリアジャケットの左腕の部分が切れる
「少しはやるな。だが」
「んな!?」
しかしそのまま砲撃を食らい、ダメージはないが後ろに吹き飛ばされる
まさかダメージくらいながら反撃するとは、あいつ痛覚ないのかよ!
そのまま俺はビルのなかにつっこむ。どちらかというと激突ダメージの方がでかい
「いってぇ...このままじゃ勝てないぞ。やるしかないか」
俺は腹をくくる
もうしょうがない
以前なら管理局所属じゃないから俺の様々な異能を隠すこともたやすかった
だが今は違う。それに今回の闇の書事件はいろいろなお偉いさんがたにも見られる。追求は免れないだろう
でも、いいさ。それで誰かを守れるんだったら
「やるぞ、アルティメイタム」
<いいのですか、という言葉は野暮ですね>
なのは、フェイト。しばらくふたりで耐えてくれ
「四方に四大、これをもって世界を表す」
精霊達をまとめて呼び出す起句。そして
「みんな、魔力貸してくれ」
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