第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第十話 最終決戦@ もう独りじゃない
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も投合の一種と考えられるなら....複製...入手」
もともと頭の記憶領域に入れてたそれを複製する
すべての投合攻撃にたいして無敵を誇るその真名は
「熾天覆う七つの円環!!!」
目の前にまるで七枚の花弁のような盾が出現し、魔法を受け止める
「く....」
思っていたよりも重い....やっぱり空間魔法じゃ概念防御もあんまり効いてない
それにこの概念防御俺が組んでるから本物よりは劣るか
魔法が終わったときには花弁はその枚数を5枚にまで減らしていた
もうすこし長く続いたら危なかった
俺はあいあすを消して、様子を見る
「大丈夫か?」
俺は後ろにいる二人に問いかける
周りを見てみると敵は見あたらない。すこし後ろにとばされたみたいだな
それにしてもビルばかりだ。それにさらに強い結界を張られた気配がした
「う、うん。今のは」
なのはがおずおずと聞いてくる
「ああ、前に話した別の世界の盾だよ。といってもこの世界にも昔は存在してたんだけど...ってこんな話はあとだ。フェイトは」
「わかってる。バルディッシュ」
<ライトニングフォーム>
フェイトはバリアジャケットをいつものに戻した
「あの人って一体....」
なのはの疑問にはフェイトが答えた
「ベルカの融合騎。主と一体化して戦う人格型管制ユニット彼女が表に出てるって事は、はやては多分意識をなくしてる」
「助けるには」
なのはがフェイトの方をみて聞く
「わからない。けど」
「話してみるしかないよね」
「いや、」
「うん」
っておい....思いっきり俺の言葉むしられたんだが....
でもまあ、前もなのはのそういう前向きな姿勢で困難を乗り越えたんだ
いまは、それにかけよう
もしかしたら、もしかするかもしれないしな
俺たちは敵の方に向かい、話すことを決断した
結界を張り終えたと同時に俺たちは敵の近くに着いた
「あの、闇の書さん!!」
「いや、だから夜天の」
「私達、はやてちゃんとヴィータちゃん達とは」
また無視されたんだが.....泣きたい
「我が騎士達はお前達を打ち破り、ナハトの呪いを解き放ち主を救うと誓った」
やっぱり、夜天の書の浸食のせいで蒐集せざるをえなかったのか
「そして我が主は目の前の絶望が悪い夢であってほしいと願った。我はただそれをかなえるのみ」
予想していた俺とは違い、なのは達は当然のことに驚いている
「穏やかなる胸の内で、永久の眠りを」
っ!!魔力が活性化してる!!
「「っ!!!」」
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