第四十二話 Space Port
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、彼の胸を押して逃れようとするルインだが、ディザイアの腕に抱え込まれていては、それは虚しい抵抗に過ぎなかった。
ディザイアは唇を離すと恍惚とした笑みを浮かべた。
ディザイア「ルインさん。私はこれからデスフラワーに向かい、デスフラワーでエックスと戦います。そしてエックスを倒し、レプリフォースを滅ぼし、あの男も倒して英雄になります」
ルイン「ディザイア…」
ディザイア「ルインさん…もう一度言います。私はあなたを愛しています。私と共に…」
エックス「プラズマチャージショットッ!!」
ディザイア「っ!!」
即座にビームサーベルを振るい、プラズマチャージショットを掻き消すディザイア。
ディザイア「まだ立てたか…。」
エックス「彼女に…彼女に触れるな!!ストックチャージショット!!」
切られた胸部を押さえながらエックスは立ち上がり、ディザイアに対してチャージショットを4発放つ。
流石に受けるわけにはいかないと、ディザイアは回避する。
ディザイア「チッ…いいだろう…エックス。デスフラワーに来い…そこで決着をつけようじゃないか」
ディザイアと飛び散ったカーネルの部品が転送された。
エックスは呆然としている彼女を抱きしめ、ゼロを抱きしめながら泣いているアイリスを痛ましげに見つめている。
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