暁 〜小説投稿サイト〜
真ゲッターロボ・地球最凶の日 第一部「滅亡への夜明け!」
燃えよ!ゲッター篇第一話 「滅亡の世界へ舞い戻れ!」
[4/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
とと金持って出てこんかい!?」
丸坊主のヤクザがメガホンで叫んでいる。どうして俺がこうもヤクザに絡まれているかと言うと、実は俺の家はヤクザから莫大な借金を抱えており、これまで喧嘩商売を繰り返しながらコツコツと返済を続けて来たのだが、それでは気に入らないということでヤクザの幹部の一人が手下を束ねて殴りこみと言う形で学校へ来たのだ。
「やれやれ……」
いい迷惑だし、ちょっとつまみだしてやるか?
「あ!先生が……」
一人の生徒が、校庭に立つヤクザのところへ歩み寄るまりも先公へ指さした!あのアマ!相手はヤクザだぞ!?いくら先公でも女なら奴らは容赦しねぇ……
「何なんですか?あなた達は!?」
堂々と出てくるまりもにヤクザは相手が女とみてヘラヘラと笑んでいる。
「なんや?姉ちゃん、ここは女が出る幕やねぇぞ?」
「ここは学校です!あなた達のような人が来るような場所ではありません。お引き取り願います!!」
「ほおぅ?」
すると、一人のヤクザがまりもの片手をガシっと掴む。
「な、何をするんですか!?」
「あんた、先生なんやな?じゃあ……白銀っちゅう生徒をしっとるんか?」
「し、白銀君を?あの子は私の生徒です!」
「なんや?あんた担任か?なら話が早えぇ……おたくんところの教育が全く行きとどいとらんのんやで!?どう責任とってくれるん!?」
「だ、大の大人が子供を相手に此処までするんですか!?恥を知りない!!」
しかし、まりもは勇敢にもヤクザから一歩も引かないでいる。しかし、
「じゃあ、先生に責任とってもらいまひょうか?ちょっと来いやぁ!!」
そういうなり、ヤクザ達がまりもを捕まえると、一斉に抑え込む。
「な、何をするんですか!?いや……やめてぇ!!」
目の前で教員が襲われ、それを見ている教室からの生徒達は悲鳴を上げるなりパニック状態に会った。他の教員は急いで警察に通報しようとしているが、警察が来る頃には彼女はもう……
「よくみると、可愛い顔した先生やなぁ?」
まりもが悲鳴を上げる中、彼女のスカートをはぎ取ろうとした一人のヤクザが一発の拳で弾き飛ばされた。
「ぐはぁ……!?」
「な、何や!?」
「し、白銀君!?」
そこには黒い長ランを着た俺こと、白銀武が指の骨を鳴らしながら近付いてきた。
「関係ない奴いじめんのだけはやめろよ?外道共が!」
「オラァ!白銀!?さっさと借りた三百万返さんかい!?」
「金の代わりに拳で返してやらぁ!!」
そう言う俺はヤクザらに飛びかかり、殴る蹴る噛みつくなど大暴れして連中を千切っては投げてと、ボコボコにする。
「が、ガキが……!?」
最初に弾き飛ばされたヤクザが頭に血が上り、懐からナイフを取り出し、それを手に俺の懐へ飛び込もうとするが、
「おっと……」
「な、なに!?」
だが、俺は避
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ