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真ゲッターロボ・地球最凶の日 第一部「滅亡への夜明け!」
燃えよ!ゲッター篇第一話 「滅亡の世界へ舞い戻れ!」
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に彼女を見た。
「つうか……お前、ダレ?」
「……え?」
「誰だよ?俺に女なんかいねぇぞ?」
「じょ、冗談言わないでよ?私だよ?純夏だよ?」
「すみか……?」
聞き覚えのない名前に俺は首を傾げた。まぁいい、とりあえず学ランに着替えるか?
「着替えるから下に降りとくか?」
「え、うん……」
そういうと、彼女は下に降りて俺は学ランを来た。それも彼女が来ている白い制服とは違った黒い長ランで。
「む?どうした、純夏?」
一方の食卓では、つい最近白銀宅に居候している財閥令嬢御剣冥夜が階段から降りてくる純夏の表情を窺って訪ねた。
「武ちゃんが……武ちゃんじゃない」
「は……?」
「ウィーッス……」
寝癖を残したまま俺は長ランを来た姿で食卓へと顔を出した。っていうか……もう一人の女は誰だ?俺って……二股かけてたのか?もしや、昨夜飲んだ後女を何人か誘って……
いや、女連中は最期に全員帰って俺は一人になったところをもう一度飲み直したんだった。
だから、昨日の女達には心当たりがないはず……
「た、武なのか……?」
純夏以外の髪を結んだ女は人違いかと思うように俺を見つめてくる。
「何処の武か知らねぇが、俺は白銀武だぞ?」
「「……」」
しかし、俺は二人に違和感を与えてしまったようだ。その後、俺は気まずい雰囲気に包まれながら、冥夜と純夏がこしらえた朝飯を食い終え、隣のガレージから単車を引っ張り出した。
「あれ?武ちゃん……オートバイ乗れたの?っていうか、持ってったっけ?」
「あん?俺は何時も通学ん時はコイツで行くけど?」
「待て!武、今から摩耶にリムジンを手配させている。今からそれで通学に……」
と、冥夜が言うも、俺はバイクの通学を選んだ。何せ、バイクに乗っている時が俺にとって神聖な趣味なのだ。
「下町人がそんなこっぱずかしいモンに乗れるかよ?俺ぁ、単車で行く……それと」
俺は最後に二人へ振り向くと、口ものをニヤケテこう言う。
「俺に惚れたなら何時でもコクりな?良いホテルを知ってるからよ!」
「た、武ちゃんたら!」
「あばよ!」
俺はバイクで爽快に学校へと駆けて行った。
*
俺はやれない気持ちを抱えながら教室へと戻った。しかし、それだけで事が済めばよかったものの、更に最悪なアクシデントがこの後起こりだした。
それは授業中の事、今の授業はまりもの先公が教卓に立っており、俺は頬杖をつきながら眠い顔で窓際を見つめていた。すると、
「ゴラァ!白銀の小童はどこじゃい!?」
「げぇ……!?」
校庭から数名のヤクザ連中がメガホンで俺を呼んでいる。やはり、借金を取りに来たのだろう?全校の連中らは一斉になって窓から校庭を見下ろす。
「オラァ!白銀ぇ!?テンメェが何時まで経っても事務所こんからわしらが来てやったんやぞ!?とっ
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