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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
演習
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ってもらうぞ」
カカシの発言で2人が表情が真剣なものに変わった。
カカシも笑っていた顔を元に戻す。
「最低1人かもしれんし、4人全員かもしれん。
手裏剣使ってもいいぞ〜。
オレを殺す気で来ないと取れないからな」
殺す気、この言葉に暴力ピンクがわめきだす。
「でも!!危ないわよ、先生!!」
「大丈夫だってばよ。
下忍になったばっかりのオレらじゃぁ、
上忍のカカシ先生に当たるはずがないってばよ」
「まっ!そういうことだ」
(成績はドベだったらしいが、意外だな。
これは考え方を改めなければ………)
カカシの中でのナルトの評価が少し上がった。
ナルトは早く始めたいが為の言葉だったのだが…。
「んじゃ、よーいスタートn「ほいっ」「オラァ!」っ!?」
一瞬風切り音が鳴ったと思いきや、その直後鈍い金属音がその場に鳴り響く。
その数瞬後手裏剣が地面に刺さった音がして、ナルトがカカシのいた場所に拳を叩きつけていた。
「おいおい、そう慌てんなよ。
まだ、スタートは言ってないだろ?」
何時の間にか、カカシの右手にはクナイが握られており、
地面に拳を当てているナルトの後頭部にそえていた。
「いや、『スタート』って言ったぜ?」
「コラコラ、俺は『スタートの合図で』って言おうとしたの!
ちゃんと話を聞きなさいよ……」
「そんなの待てないってばよ…」
3人が不適な笑みを浮かべながら会話をする。
が、残りの2人は『何が起こったのか分からない』といった表情を浮かべていた。
「はぁ…で、サクラ?
殺す気で投げたところで大して危なくはないってのは分かったでしょ?」
「そ、そうね!なら大丈夫かも……」
サクラの返答した声は明らかに上擦っていた。
サスケも運動していないにも関わらず、
少し汗をかき始めている。
「まあ、全員オレを殺すつもりで来る気になったようだな」
そう言って、カカシは軽く一笑いした後、言葉を続ける。
「何だかなぁ……やっとお前らを好きになれそうだ…」
そして、真剣な目付きに変わり―――
「じゃ、始めるぞ……
よーい………スタート!!!」
―――戦いの火蓋を切って落とした。
スタート直後、4人は森に飛び込んでそれぞれ別の場所に身を潜めた。
ユウジとナルトは直ぐ様合流し、話し合う形で隠れた。
「さてナルト、この場での問題、分かるか?」
「本気出すと返って危ないって事だよな?」
「そうだ。
だからカムフラージュとして他の2と同時に行くぞ」
「えー、サスケは兎も角、あれを誘うの〜……」
「ならお前がサスケの方へ行け。
俺が暴力ピンクの所へ行く。
OKでも断られ
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