―激戦―
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にするとは、どういうつもりだ?」
「さてな。……チューナーモンスター《エフェクト・ヴェーラー》を召喚! ――《チューニング・サポーター》三体と、《エフェクト・ヴェーラー》をチューニング!」
チューナーモンスターであるラッキーカードの召喚とともに、すぐさまフィールドの《チューニング・サポーター》三体とシンクロ素材となる。フィールドに《アンサイクラー》一体を残し、他の四体は閃光に包まれた。
「――シンクロ召喚! 再び現れろ、《パワー・ツール・ドラゴン》!」
先のターンは守備表示で召喚して効果を無効化された挙げ句、《クリフォート・アーカイブ》の効果でバウンスされてしまったが、再び《パワー・ツール・ドラゴン》はフィールドへと降臨する。機械の鎧の奥から龍のいななきを轟かせながら、俺の前に降り立ち右腕に新たなパーツを出現させた。
「《パワー・ツール・ドラゴン》に装備魔法《パイル・アーム》を発動! このカードは装備時に相手の魔法・罠カードを破壊する! 《スキルドレイン》を破壊!」
「……だが《スキルドレイン》が破壊された事により、三体目の《アポクリフォート・キラー》の効果も発動する!」
《パワー・ツール・ドラゴン》と《アンサイクラー》……俺のフィールドにかかる重圧はさらに大きくなり、特殊召喚されたモンスターの攻撃力は1500ポイントダウンすることとなる。だが《パワー・ツール・ドラゴン》はそれに負けじと、自身の効果を発動させた。
「《パワー・ツール・ドラゴン》の効果を発動! デッキから三枚の装備魔法を選び、相手がランダムで選んだカードを手札に加える! 《パワー・サーチ》!」
《パワー・ツール・ドラゴン》の効果によって、戦士長の前に三枚の装備魔法カードが裏側で表示される。俺が選んだカードは《パワー・チャージャー》、《ニトロユニット》、《魔界の足枷》の三枚。……その中で俺が望んでいるのは一枚のみ。
「……左のカードにしておこう」
「……さらに俺は《スターレベル・シャッフル》を発動! フィールドと墓地の同じレベルのモンスターを入れ替える! レベル1の《アンサイクラー》と《エフェクト・ヴェーラー》を入れ替える!」
戦士長が選んだカードを左の装備魔法を手札に加えつつ、通常魔法《スターレベル・シャッフル》によって、再び《エフェクト・ヴェーラー》はフィールドに舞い戻る。そして《パワー・ツール・ドラゴン》の周りを飛び回り、その真の姿を解放するためのシンクロ素材となる準備が完了した。
「レベル7、《パワー・ツール・ドラゴン》に、レベル1、《エフェクト・ヴェーラー》をチューニング!」
「またシンクロ召喚か……!」
通常のシンクロ召喚とはまた違う。《エフェクト・ヴェーラー》が《パワー・ツール・ド
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