―激戦―
[14/28]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
》、マックス・ウォリアーに装備魔法《団結の力》を装備!」
三体の機械戦士にそれぞれ装備魔法が装備される。《スピード・ウォリアー》には巨大なビーム砲である《バスターランチャーが、《マックス・ウォリアー》には仲間のモンスターの力を得ることが出来る《団結の力》が、そして最後の《スピード・ウォリアー》は、まだその《シンクロニック・アビリティ》のエネルギーは不確定で形がぼやけていた。
「《シンクロニック・アビリティ》は、俺のフィールドにいる同じ種族のモンスターに装備されている装備魔法を選択し、その装備魔法と同じ効果を得る! 俺は《バスターランチャー》を選択!」
《シンクロニック・アビリティ》が装備された《スピード・ウォリアー》の周りにあった不確定なエネルギーが、もう一体の《スピード・ウォリアー》が装備していた《バスターランチャー》と同じ姿となっていく。装備魔法《シンクロニック・アビリティ》の効果は、他の装備魔法をコピーすることが出来るという効果だ。装備魔法が装備されているモンスターが同じ種族である必要がある、というデメリットがあるものの、同じモンスターなのに違う種族である筈もない。
最上級クリフォートモンスターたちに対し、二体の《スピード・ウォリアー》は《バスターランチャー》を構え、《マックス・ウォリアー》はその二体のマイフェイバリットカードから力を借りて狙いをつけた。
「来るか!」
「バトル! スピード・ウォリアーでクリフォート・ディスクに攻撃! バスターランチャー、シュート!」
もはや大物ぐらいとして説明不要。《バスターランチャー》は相手モンスターの攻撃力が2500以上の時、装備したモンスターの攻撃力を2500ポイントアップする。
「《クリフォート・ディスク》の攻撃力は3100。よって《スピード・ウォリアー》の攻撃力は3400!」
《スピード・ウォリアー》の発射した《バスターランチャー》が、《クリフォート・ディスク》の中心部に風穴を空けると、そのまま《バスターランチャー》のエネルギーが貫通して戦士長へと炸裂する。風穴を開けられた《クリフォート・ディスク》はバランスを失うと、そのまま地上へと落ちていく。
LP1600→1300
「だが《クリフォート・ディスク》が破壊されたことにより、《補給部隊》によって一枚ドロー! さらにドローしたことにより、《神の恵み》によってライフを500回復する!」
LP1300→1800
「まだだ! スピード・ウォリアーで、同じく《クリフォート・ディスク》に攻撃! コピー・バスターランチャー、シュート!」
《シンクロニック・アビリティ》によってコピーされた《バスターランチャー》を持って、スピード・ウォリアーがもう一体の《クリフォート・ディスク》へ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ