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家長カナの奇妙な冒険
『静止した世界』の片鱗
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「簡単な事です。カナちゃんはあの時、時を止めた(・・・・・)んですよ。」

「なっ……!?」

「そして、僕も時を止める事が出来ます。」

耕太は“ザ・ワールド”を出し、夜雀は“メイド・イン・ヘブン”を出した。

「こいつは……驚いた。お前達も“スタンド使い”だったとは……。」

「僕のは、時を止めれますけど、夜雀さんのは、時を加速(・・・・)させる事で、ほぼ同じような感じになるそうです。では、僕達はこれにて。」

「……これ、つまらない物ですが。」ボソッ

「あ、あぁ……わざわざ、すまねぇな。」

鯉伴が手土産を受け取ると、耕太と夜雀はあとにした。

(時を止めれる(・・・・・・)スタンド……厄介な能力だな、おい。)

この日を境に、奴良組は、家長カナやその関係者に対し、接触する事を禁止にしたのだった。





To be continued→→




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