第零話 誕生!!正義の兄弟戦士その一
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いたぜ」
「優しいんだよな、強いだけでなく」
「厳しい中にも」
彼等の教育は厳しい、しかしだった。
「俺達のことを思っての厳しさだからな」
「鍛えようっていう」
「日本を担う人間として」
「しっかり教えてくれて」
教育者としての彼等の話にもなる。
「何でもね」
「出来ないことは最後までさせてくれてとことんまで付き合ってくれて」
「自分達のことは後回しで」
「理不尽なことは言わないし」
「公平だしね」
その精神面についても言われる。
「紳士だし」
「道に違ったことは絶対にしない」
「汚職もセクハラも無縁」
「それでいて風俗に行けば一人で二十人のソープ場を昇天させたしな」
そうしてだ、ソープランドの経営者が平伏したのだ。
「たった一人でするんだぜ」
「その絶倫さも立派だよ」
「あらゆる武芸、スポーツが超人的で」
「教養はもう国会図書館レベル」
「知らないことはないって位」
そこまで凄いというのだ。
「あの人達がいてくれてな」
「日本はよくなったわ」
「将来は日帝衆に入りたいよ」
「あの人達みたいにならないと」
「絶対にね」
「尊敬するよな」
「全くよ」
日本人達、特に若者達は彼等を深く敬愛する様になった。日本のあらゆる問題を解決してくれ尚且つそこまでの圧倒的な力を持っているのだ。これは当然だった。
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