第三話 日課は兄を踏むことです
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
たいことはありませんか?」
「ふえ?今日はお話ししないの?」
どうやらなのはちゃんは今日も話をするだけだと思っていたみたいですね。
「いえ、お話しもいいんですが、他にやりたいことがあるのではないかと思いまして」
「う〜ん・・・・他にやりたいこと、かぁ・・」
大丈夫ですかね、この子。何か流されるままになっていませんか?
何かこのままではいけない気が激しくするんですが・・。
アニメでは確かもっと自己主張の出来る子だったはずですよね?
え?もしかして私(+兄)のせいですか?
「・・なら・・・・は・・か・・?」
アニメで無かった事(私+兄との出会い)をしたからアニメと違ってきてる?
いや、違いますよね?偶然ですよね?ただなのはちゃんがまだ幼いからですよね?そうですよね?
「・・・・ちゃん?」
確かアニメではクラスメイトの女の子(名前は覚えていません)とケンカをしてからアニメの主人公としてのなのはちゃんになるわけですから問題無いですよね?
「カエデちゃんっ!」
「ぅゎはいっ!」
びっくりしました。どうやら考え事をしている時に話しかけられていたようですね。これは失敗しました。
「すみません。少し考え事をしていたので呼ばれていたことに気付きませんでした」
「もう!カエデちゃんが何かしたいことは無いかって聞いてきたのに、無視するなんてひどいの!」
どうやら怒らせてしまいましたかね?そっぽを向いて頬を膨らませているのはとても可愛いのですが、このままではいけないですから機嫌を直して貰いましょう。
「本当にすみません。今度なのはちゃんのお願いをひとつだけ聞きますから機嫌を直して下さい」
「本当にお願い聞いてくれるの?」
「はい。約束です」
私がそう言うと、なのはちゃんは笑顔になり、
「約束だよっ!」
可愛らしい笑顔を私に見せてくれました。
・・・・ところで、この子、もって帰ってもいいですかね?
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ