七話 ジャパネット狂夜
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「お次の商品はこのハンドガン!!構造は、忘れたった!!」
狂夜がポケットからハンドガンをだす。
パンパンパンパン!!
ボスはハンドガンの弾を先程の刀で弾いた。
「…!!」
狂夜は、ハンドガンの弾がきれると今度は、ナイフを出した。
「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄ァー!!」
狂夜は、ナイフを何本も何本も投げた。
「ちィッ!!」
ボスは刀を捨てて後ろへ跳んだ。
「うおおッ!!ボウガンだッ!!」
狂夜が次に出したのは、ボウガンだった。
ボウガンから鉄球を放った。
「しゃらくせぇ!!」
鉄球を急に現れた柱で打った。
カキーンと小気味の良い音がなる。
狂夜は、鉄球を取ると、
「俺の鉄球を喰らえッ!!」
その鉄球を投げ返した。
「うぉぉ!?」
ボスの頭に命中した。
「もういっぱーつッ!!」
狂夜は、ポケットからもう一回鉄球を繰り出した。
もう一つの鉄球はボスの腹にぶち当たった。
「ごふぅ!!」
2つの鉄球は、床に落ちた。
ボスは地面に膝をつき、吐血した。
「てめぇ!!ふざけんじゃねぇッ!!」
ボスが狂夜を見たときには、狂夜は既に武器を変えていた。
「ふざけてなんかねぇよ…俺はこれでも真面目だ。」
狂夜が両手に持っていた武器は…
「次は、ロケットランチャーだ。」
狂夜が両方のロケットランチャーを打ち出した。
「ぐおッ!?」
一発目の弾がボスの身体を爆風によって空中に飛び上がらせた。
「このロケットランチャーに…」
二発目の弾がボスの身体に激突した。
ドカンという音をたててボスは地面に投げ出された。
「弱点は無い…」
狂夜がボスに背を向けて言った。
「狙った獲物は…必ず仕留める…」
ボスが倒れたまま動かない。
「おっとお前には、聞きたい事があるんだ。まだ生きてるよな?」
その場が静まり返った。
ボスは相変わらず動かない。
「…おい聞いてるのか!?」
狂夜は、ボスのもとによってしゃがんだ。
「おーい…」
その時だった。
「馬鹿がッ!!」
狂夜の後ろに羽佐間がいた。
羽佐間は、右腕で狂夜の頭を掴んだ。
「しまっ…」
狂夜の頭蓋骨が握り潰される…筈だった。
バンッ
再び発砲音が聞こえた。
それも遠くから。
「ぐッ!?」
羽佐間の右腕は銃弾に貫通された。
「く…そ…がァ!!誰だ!?畜生ッ!!」
「ふ〜…間に合った…」
発砲音が聞こえた位置に居たのはスナイパーライフルを持っていた幾斗だった。
「西行寺
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