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東方喪戦苦【狂】
七話 ジャパネット狂夜
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他の世界から持ってきた本物の銃を参考にしてな…」

「そんじゃあその大剣も造ったのか?」

ボスの問いにニヤッと笑う。

「ああ。この剣は、『ブレイカーブレード』紫さんに宝剣『エクスカリバー』を持ってきてもらってな…」

「ほう…伝説の剣がモデルか…そのままエクスカリバー持ってくれば良かったのにな。…んじゃあ本当にアーサー王っているのか。」

「んな事したら歴史が変わるだろ。そして安心しろ。アーサー王は本当に居たらしい。」

「そうかよ…」

瞬間。ボスの姿が消えた。


「…かったりぃな…」
瞬間。ボスが地中から現れた。

「勝った!!死ねィ!!」

重力変形(グラヴィティチェンジ)

俺の周りが押し潰された。

そして今気づいたが本物のボスは地中では無く、後ろにいた。

…まぁ…関係ないがな…きっと「残像だ。」って言うやつがやりたかったんだろう。

「ぐ…ぐぐ…グゥゥゥゥ!!」

ボスの身体が身体がメキメキという音をたてる。

「身体がメキメキなるだって?それは無理やり立とうとするからだよ。逆に考えるんだ。押し潰されてもいいさ…と」

「いいわけねぇだろうがくそがァァァ!!」

ボスは刀を捨てて無理やり起き上がった。

「逆に考えるんだ!!」

「うるせぇぇぇ!!」
ボスが拳を降り下ろす。

「オラァ!!」
『ブレイカーブレード』でボスの腕を叩き斬った。

「がァァァァ!?」
ボスの右腕が肉体から離れた。

ボスは右腕を拾い上げ言った。
「…俺の…俺の腕がぁぁぁ!!」

そしてボスは泣き叫んだ。
「HEEEEYYYY あァァァんまりだァァアァ
AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!
おおおおおおれェェェェェのォォォォォうでェェェェェ
がァァァァァ〜〜〜〜!!」

「うるさい。」

スパッともう一本斬った。

「おいお前。ジョセフやれよ!!」
ボスが激昂している。って言うか大丈夫なの?その腕。余裕だな!!

「う…腕を斬られて怒り狂うと思ったら…駄々っ子のように泣きわめきやがった!!」

「ふー…スッとしたぜー」

俺とボス以外がポカンとしている。

『ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜』

ボスの腕が再生した。

「「YEAAAH!!」」

ピシ。
ガシ。
グッ。
グッ。


「なにふざけてんだ!?」
骸が声をあげる。


「「さぁ…最終ラウンドだ!!」
ゴゴゴゴゴ


その時羽佐間は思った。
(ボスは、時間を稼いでいるのか?狂夜という男…ボスでも倒せない…俺が破壊すれば…?)

羽佐間は誰にもばれないようにこっそりと狂夜にちかづいた。
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