暁 〜小説投稿サイト〜
鎮守府にガンダム(擬き)が配備されました。
第1部
第5話 我、本土へ進出ス
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それで?」
「なら簡単な話、外付けのコンデンサを設けてやればいいのよ。
そのコンデンサに蓄えられた電力を消費仕切る前にMSの核反応炉を回すように設定してやれば、結構な量のヘリウム3が浮くわ。
そうねぇ……この間設計した新型コンデンサを改良して外付けの大型コンデンサにすれば、哨戒任務なんかはそのコンデンサだけで充分な電力が賄えるわ」

用は電力のキャパシティをあげてやれば良い訳か。

「確かにそれなら大幅に節約ができるな」
「そのコンデンサの充電は陸の奴らに任せちゃえば?
それくらい要求したって罰は当たらないでしょ?」
「……よし、今直ぐその設計図を技術班に回してくれッ??
資材の備蓄を確認してくるッ??」

思い立ったが吉日と言わんばかりに大急ぎで席を立ち、医務室を後にする。

「……相変わらずのワーカーホリックねぇ。
ラトロワとまりもも不憫ね……」

1人残された夕呼は、幼少からの親友2人を静かに憐れみ、静かに心から激励を送った。
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