第十九話
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機に、それの同型の青と紫が、使われている機体が1機。青色をベースの、ジオン系ではない、機体が1機に、同型機で、肩が赤色の機体が1機、青く塗装がされていない機体が1機。何に、使う積もりなんですか?」
ああ、そう言えば、あの機体たちは作ってから、倉庫の中だったな。まだ、使わないけど2001年になったら、使う機体だな。
「そいつらは、プロミネンス計画のときに使う機体だな」
「我々メビウスが独立指揮権と引き換えに、行かなければならなくなった計画ですか?」
「そうだ。各国の最新技術が集まる場所さ」
「そうですか。なら、何もお聞きしません。余計な詮索をして、申し訳ありません」
「よい。気にするな。ギニアス大佐が、職務に対して真剣に取り組んでいる証拠だ」
うん。真面目に仕事するのは、大事なことだよ。
「不動准将。舞鶴基地から、出迎えの準備が整ったので、艦から降りて来て構わないそうです」
女性オペレーターがそう伝える。
「じゃあ、行きますか。ギニアス大佐、後はまかせたぞ。プル、プルツー、行ってくる」
「かしこまりました。気をつけて行ってください」
「悠斗行ってらっしゃい〜〜」
「ああ、頑張ってきなよ」
3人に見送られてブリッジを出て、ビックトレーの出口に向むかった。
悠斗sideout
ギニアスside
不動閣下が、舞鶴基地の司令に挨拶に行かれた。先程、不動閣下に格納庫にあった機体について、尋ねてみた。そしたらなんと、プロミネンス計画に参加する際に使用される機体であることが、判明した。
本音を言えば、他にも死蔵されている機体や戦艦も尋ねてみたかったが、いつか教えてくださる筈だから、今回はそれ以上尋ねなかった。
「まあ、今は考えて事より、職務を全うしますか」
これ以上考える事を止めて、ブリッジ要員達に指示をだすのだった。
ギニアスsideout
プルside
悠斗がブリッジを出て行っちゃった。
私は悠斗に呼ばれて、この世界に来たんだ。元居た世界だと、ジュドーを庇って死んじゃったんだ。肉体を失って、精神だけが宇宙にいたら、神様?が来て、違う世界に行かないか?て、尋ねてきたの。ジュドーは、もう私がいなくても大丈夫そうだったから、神様?に連れてってもらったら、悠斗が居たんだ。
悠斗も、私と同じNT(ニュータイプ)だったんだ。とても、優しくてジュドーと違う感じの人。
あの、サイコガンダムマークUと戦ってたときの、やさしい人とも違う暖かいひとだ。
「ジュドーがいないけど、悠斗がいるから良いんだもん!」
また、帰って来たら頭を撫でて欲しいな。
プルsideout
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