暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜ずっと俺のターン!!パーミッションの力〜
エピソード5 〜秘密結社!?〜
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て《ガーディアン・エアトス》を持っていますよね。」
「は、はい……持ってますけど…」
おい、俺、ここに来てエアトスを使ったのは会長とのデュエルの一度きりだぞ!?ん、まさか…
会長と橘さんの二人に視線を送ると祐希の方が目線を逸らした。
あいつか…
「アカデミアで人気があり、かつデュエルも強く、美少女カードを使用するあなたが加わればきっと我々アイドルカード愛好会はもっと大きくなるでしょう!だから、ぜひ!!」
「絶対ヤダ!」
「な!?」
断わられるとは思っていなかったのだろう…驚愕の表情をする敬太
「ならば!デュエルだ!僕が勝ったら、我々美少女カード愛好会に入ってもらいますよ!!!」
「何故にそうなる!!そもそも俺にそのデュエルを受けるメリットがない!」
これが噂のデュエル脳という奴か!
「くっ、ならば!僕は僕の魂のカード《ブラックマジシャンガール》をかけましょう!!!」
「勧誘にそこまでしますかね…普通。まぁ、先輩がそこまで言うなら受けますよ…」
ちなみにこの
ブラックマジシャンガール
(
B・M・G
)
は現実世界では紙くず同然かもしれないがこの遊戯王GXの世界においては、あの伝説のデュエリスト武藤遊戯が使っていた影響か何十万もしたりする…なのでそんなレアカードを賭けてきたのでその心意気を無下にはできないので、受けてしまった。
「そうですか!よかった!では、早速、やりましょう!」
やけにハイテンションだな…しかし、どのデッキを使ったものか…そうだ!先日完成したアレを使うか!
そうして腰ベルトにつけてあるデッキケースの中から一つを選んで、デュエルディスクにセットする。
「さぁ、アイドルカード愛好会の明日のために!いざ、」
「「デュエル」」
「僕の先行です!ドロー!」
先行を取れなかったことに若干の悔しさを感じつつ、相手のデッキについて何パターンか予測する。
「そうですね…僕は手札から【熟練の黒魔術師】を召喚します。」
【熟練の黒魔術師】☆4 ATK1900
「さらに手札からフィールド魔法発動【魔法族の里】!さらに魔法カードを使用したことにより【熟練の黒魔術師】に魔力カウンターを一つ置きます。」
【熟練の黒魔術師】 魔力カウンター:0→1
「げっ…里ロック…」
幾つかたてた予測の中で一番嫌なやつが来てしまった…
「ふふふ…さすが会長も認めるだけあって理解が早いですね。さらに手札から通常魔法【魔力掌握】を発動して、【熟練の黒魔術師】に魔力カウンターを一つ置き、さらにデッキから【魔力掌握】を手札に加えますよ。さらに魔法カードを発動したのでもう一つ魔力カウンターを【熟練の黒魔術師】に置きます。」
【熟練の黒魔術
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