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【遊戯王GX二次小説】最弱最強!?漆黒のデュエリスト
第1期
序章
TURN8 最初の授業
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、まんまと誘き寄せられるわけである。
ま、この日は僕も珍しく女子寮のお風呂に入りに行ってたので、その修羅場的な場面に遭遇した。
タイミングをずらすつもりだったんだけど、ジュンコたちに捕まったのが運の尽きか

さて、翔が浮かれて船を漕いでいる間に、クロノス先生は典型的な泥棒の黒ずくめの格好で女子寮の裏、風呂場のある方の茂みへと隠れている。
(見かけによらず身軽だよな先生。)
「?さん、どうしたんですか?」
「ん? いや、今泥棒みたいな人影が見えたなと思って」
「えー!? 覗きですか!?」
「いや、見間違いだったみたいだ。」
「そうですか、それにしても、今年入学の男子生徒にはロクなのがいないですわね。特にあの遊城十代と言ったら、うるさくて、下品で、生意気で」
「俺にしてみれば、君たちのその口調が疲れないかと不思議だけどね」
「あら、?さんだってきちんとしてれば立派なレディですわ。ねぇ? 明日香さん」
「そうね。」
「明日香ちゃんまで」
その後、百恵ちゃんは三沢っちがいいだの、明日香ちゃんは十代のことはどうでもいいだのと女子にありがちな恋ばな?に近い雑談をしていたのだが
タイミング悪く翔がやってきた。
クロノス先生は逃げようとして、湖に落ちたみたいだけど
痴漢扱いで連行された翔。
「?さんからのラブレターですって?」
「嘘じゃないよ、ね?」
「いや、俺じゃなくて明日香ちゃんの名前じゃなかった?」
(俺がラブレター書くとかありえないし)
「?さん、明日香さんの名前でもありえないですよ」
「まぁ、そうなんだけど」
「嘘じゃないよ、ホラ!!」
ジュンコが受け取って見る。
【遊城十代様
 初めて会った時から貴方のことが好きでした。
 今夜女子寮の裏で待ってます。
                 苑王寺 ?】
「益々ありえないでしょ。まず、隣の部屋なんだから手紙にする必要ないし、俺なら灯台の下を選ぶし、そもそもラブレターなんて吐き気がするような乙女のすることをするか、言葉遣いだって変だろ」
翔をかばうつもりだったのに、自分の名前になってるせいか過剰反応してしまったようだ。
「そもそも、?様はこんなに字が汚くないですわ」
「っていうか、?さんはパソコンで入力して印刷するから手書きなんて滅多にないわ」
言い争っていても埒があかないので、
「あぁもう。じゃあさ、明日香ちゃんもどうせ十代とデュエルしたかっただろうし、十代に来させればいいじゃん。まぁ、実際翔は覗いてないんだけど、それだとジュンコたちの気が収まらないんでしょ?
十代が勝てば今回の件はなかったことにするでよし、対戦するのは代表で明日香ちゃんでいいでしょ」
「ここは?さんが怒って、デュエルするところですよ!?」
「え、なんで?」
「だって、誰
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