ロリコンヘルカイザー降臨!
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!そうだろ!ミホ姉」
「確かにそうだよ。サイバー・エンドはこのターンに破壊される。でもね、昴。私はそれくらいの事はちゃんと考えているよ。私は手札からフィールド魔法 神縛りの塚を発動!このカードの効果はフィールドのレベル10以上のモンスターは効果の対象にならず、効果では破壊されない!よって、私の場の2体のサイバー・エンドは破壊されない!そして、私は手札から月の書を発動!幻想召喚師を裏側守備表示にしてターンエンド。にゃはは、昴はどうするのかな?」
「俺のターン、ドロー」
手札にはサイバー・エンド・ドラゴンを倒せるようなモンスターは存在しない。
まぁ、普通のデッキのアタッカーでもこのデッキでは破壊するのは難しいのだが。
そして、今ドローしたカード。それは今までの俺のデッキには入っていなかったカードだった。
そういえば朝に…………。
「昴さん!この3枚のカードを使ってみてくれませんか。どうも、私はこのカードを使うのは何だか出来ないんですけど。昴さんなら使いこなせるかなと思いまして」
と言われて朝の別れ際に渡されて、学校では授業中にこのカードを入れれるように少しデッキを改造したんだったな。
まぁ、智花がこのカードを嫌うのも分からなくは無い。
3枚のうち1枚はサイバー・ドラゴン。
サイバー流の基本的なカードなのだが。
残りの2枚はサイバー流の中でも邪道とされているカードだからな。
智花は王道なサイバー流の使い手だから嫌なのかもしれない。
そして、今引いたカードはサイバー・ドラゴンだった。
少しあの手を使って見るかな。
「俺は手札からサイバー・ラーバァを召喚。カードを1枚伏せてターンエンドだ。」
「攻撃力400のモンスターを攻撃表示で召喚!何でセットしなかったのすばるん!」
「バカ真帆!サイバー・エンド・ドラゴンには貫通効果があるから昴さんがモンスターを裏守備表示でセットしても意味無いの。あと、サイバー・ラーバァも多分意味があるはず…………」
「にゃははは。私のターン、ドロー。なるほど。昴はそうきたのか。私は裏守備表示でセットしていた幻想召喚師を反転召喚。そして、リバース効果発動!私は幻想召喚師をリリースしてエクストラデッキからサイバー・エンド・ドラゴンを幻想召喚する!現れろ!3体目のサイバー・エンド・ドラゴン」
ミホ姉のフィールドに並んだ3体のサイバー・エンド・ドラゴン。
攻撃力4000の貫通効果持ちが3体も並んでいるのはかなり心臓に悪い。
本当に止めてもらいたいのだが。
「バトルだ!私はサイバー・エンド・ドラゴンで昴のサイバー・ラーバァを攻撃する!エターナル・エボリューション・バースト!」
俺の場にいたサイバー・ラーバァはサイバー・エンド・ドラゴンの攻撃により粉砕された。
しかし………
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