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なみのりドサイドンの伝説!カミツレ対ドサイドン!
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力した。

「なあ、そのサイドンってこいつじゃないか?」
『ドサイドン ドリルポケモン。岩を掌の穴に詰めて筋肉の力で発射する、全身のプロテクターは火山の噴火に耐える』
「そうよ!このポケモンよ!!」

ジンは湖を見ながらやっぱりと呟く。

「やっぱりか………こいつはドサイドン、サイドンが進化したポケモンだ」
「正体が解ったのは良いけど、でも如何してじめんタイプのドサイドンがなみのりが使えるの?」
「サイドンやドサイドンはなみのりは使えるんだぜ?」
「ええ!!?そうなの!?」

ああ、あんまり知られて無い話だけどな。と語るジン、じめんタイプのポケモンが水に使って泳ぐなど確かに考えにくい話であるからだ。

「でもなみのりが覚えられると言っても、水に対する恐怖心を克服しないと結局は使用出来ない。実質的に水を恐がらないというポイントが無いと出来ないんだが………どうやらそのドサイドンは水に対する恐怖心が全く無いという事だな。まるで昔話のなみのりドサイドンだな」
「なみのりドサイドン?」
「ああ、この辺りには岩山があるだけど雨が降ると岩山に川のような凄い流れが出来るんだけど、ある一匹のドサイドンはその水を物ともせずに自慢の力で水の通り道を作って岩山に居るポケモンたちを助けたって話があるんだ。んで、出来たのは丁度俺たちが居るこの湖って訳」

感心するように聞き入るカミツレ、そんな話を聞いてある思いが湧いてくる。

「決めた!私はそのドサイドンをゲットする!」
「え?でもカミツレってでんきタイプ専門じゃなかったっけ?」
「でんきタイプが好きなだけよ。それにじめんタイプはでんきタイプの大敵、それを制する事で私はもっと強くなれるの」
「ああなるほど、結構理に適ってるな、んじゃ探すとしますか、シャルズ!」
『は〜い』

そういってシャルズは水へとダイブ。なみのりが使えると言うのなら水中から探した方がいいと思ったのだろう、そして暫くして大慌てで上がってくるシャルズがジンの胸に飛び込んだ。

「ど、如何したんだシャルズ!?」
『く、来るよぉおおおおお!!!』
「来るって何が!?」
『ドサイドォォオオオオオン!!!!!!!!』

それと同時に湖から巨大な影が飛び出して二人の前に着地した、巨大な身体に屈強なプロテクターを纏ったドリルポケモン、ドサイドン。

「ドォォオオン!!」
「シャルズお前何したんだ!?」
『な、中々見つからないから適当にハイドロポンプを連打してたら、当たっちゃったみたいで………アハハ!!!』
「アハハじゃない!!」
「ま、まあいいわ。ドサイドン勝負よ!」
「ドオオン!」
「よ〜し、エモンガお願い!」

カミツレが繰り出したのはエモンガ、相性的には悪いがスピードで翻弄しようと言うの
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