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『自分:第1章』
『平日』
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朝の起床方法は音楽。
10分以内に布団畳んで、着替えて、洗顔セット持って部屋から出る。
10分以内に出て来ん子居たら翌日は5分以内になる。

それが出来んかったら、出来る迄5分以内が続く。
全員が5分以内に出れたら、また10分以内に戻る。

洗顔から掃除。
場所は当番制。
徹底的に綺麗に。
それが通常。
掃除の仕方も細かく決まってる。
場所が変わる度に教わった。

朝食。
炊事場に取りに行く子、帰ってきたのを受け取る子、分かれる。

皆が洗い物を終えると、日直が布巾を綺麗に洗い、流しは水滴を残さず綺麗に拭く。

小中学生は分校に登校。
高校中退者、中卒者は中卒学級が分校に在る。
小中学生の教室とは階も違うけど。
外に通う高校生は超エリート。
誘惑に負けない信頼関係がある子のみ許される。

分校。
此処には施設敷地内に学校が在る。
勿論、一般の教師が来てる。
施設児童と接するに当たって適切な教師かどうか、そんな審査もあるんだろうか。
普通じゃ有り得んくらい寛大な教師が殆ど。
熱い。
そんな感じかな。
児童に無関心な教師は1人も居らん。

朝食後、その分校に登校。
女は体育館の更衣室。
体操着に着替える。
更衣室の中迄監視。

毎朝、監視職員と揉めた。
トイレで着替える言うても禁止された。
何とか着替える。

裸足でグラウンドに出る。
あの恐怖の階段から。
裸足マラソン。
5周走る。
うっ。
朝食出そう。
でも、痛くて走れん。
てか、体育館出て、階段に来る迄も痛過ぎる。

歩くのがやっと。
5周したら足洗い場。
また着替える。
ドリルの時間。

中学生のクラスで受ける。
中2と一緒やった。
学年の人数の問題。

ドリル終わり。
小中学生は通常授業。

中卒学級は基本が作業。
また更衣室。
作業着に着替える。
作業監督はおじぃちゃん先生。
長年、校長を勤めてきた偉い先生が、定年後はボランティアで来てくれてる。

最初から喧嘩ばっかだった。
6時間授業しよる間、大体ずっと作業。

零那が更正したのは、この先生が最初のキッカケ。
殆どの時間一緒だった。
喧嘩が殆どだったけど。
それは、後々考えると、本心を言わす為とか、吐き出して楽にさしてやろうとか...
だったんかなって勝手に思ってる。

昼は、炊事場に寄って恐怖の昼食。

午後の登校後、掃除。
後は、また作業。
児童全体混合の和太鼓、華道、音楽の日も。
和太鼓は地域的に有名。
チカラ入ってた。
選抜が外に演奏行く事も。



午後の授業終わりに合わせて、零那もソフトテニスの準備。
男は野球。

夏の四国大会終わって、秋冬は
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