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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
闖入劇場
第九十幕 「夏だ!海だ!暴走だ!!」
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しいからちょっと普通の女の子として見れなくて・・・そういう仕草を見ると普通の女の子って感じがしたんだ」
「は、はぁ・・・」
ごめん、何言ってるのかよく分かんない。
ノリがおかしいのはちょっと分かるけど・・・というか若干顔赤くない?さっきクラスの女の子たちに囲まれて体を弄ばれていた時でさえ顔色一つ変えなかったのに、ひょっとして舌フェチの方でしたか・・・?なるへそ、それならば納得・・・・・・するかい!本当に舌フェチなら今後の付き合い方を考えなければいけないね。
などと反応に困っていると、向こうも困ったように後頭部を掻く。普段は人の顔色も気にせず言いたいことだけ言うくせに変な男だ。原作もそうだったけどこの人の言動ってあんまり普通じゃないよね?やーい変人ー。
「あ、あはは・・・何言ってんだろう本当。えっと、それじゃ俺向こうで泳いでくる!それと佐藤さん、その水着似合ってるぜ!じゃ!」
「あ、うん。ありがと・・・って、行っちゃったね」
ノリがおかしいのは肯定するけど、私に女の子を求められても・・・って気はしないでもない。まさかとは思うけどスケベな妄想とかしてないよね?それこそ凄い反応に困るし。ともかくそのままワンサマーは行ってしまわれた。若干挙動不審だったけど大丈夫なんだろうか?と思って見ていたら・・・
「一夏ぁ〜!!何を佐藤さん口説こうとしてんのよ!!罰として海に沈みなさい今すぐにッ!!」
「ぎゃぁぁぁ!?そ、そういう所が女の子っぽくないって・・・がぼぼぼっ!?」
「わー!わー!ちょっと鈴それは流石に洒落にならないからっ!?」
「止めないでシャル!一夏は、一夏だけは・・・ここで沈める!」
「いやむしろ君が鎮まって!?」
・・・シャルと三つ巴の戦いになった末に、ワンサマーの手はしっかりとシャルロったんの胸を鷲掴みにしてし、結局沈められることとなった。私も一歩間違えたらああなの?ラッキースケベを主人公にやらせるシナリオ考える人って女の子のコトなんだと思ってるんだろ・・・はぁ。
「男ってほんと馬鹿ねぇ・・・・・・」
思わずそう言った瞬間、うしろでどさどさと砂が鳴ったので何事かと振り返ると・・・何故か周囲のみんなが手に持つ物や膝を砂上に落としている。呆然自失といった感じだけど、なんか変なこと言ったっけ?と思っていると・・・
「さ、佐藤さんが魔性の女みたいな雰囲気醸し出してる・・・!?」
「そんな!普通じゃない佐藤さんなんて佐藤さんじゃない!さては偽物ね!?」
「言われてみれば西瓜の汁を舐めるとき、妙にエロティックだったような・・・!?」
「つまり今の佐藤さんはエロモードなんだね!」
「普通モード、おかんモード、策士モード、乙女モード、真面目モードに次ぐ第六の人格・・・エロモード!」
「・・・って、何でそ
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