暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
オリジナルストーリー 目覚める破壊者
StrikerSプロローグ エースとストライカー、それぞれの第一歩
69話:A's to StrikerS(後編)
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俺の言葉に三人のウィザードが頷き、一様にドラゴタイマーを見に付けている右手を差し出してくる。
それに倣い俺も右手を差し出す。四人分の右手が上下に重なり、装着されていた四つのドラゴタイマーが光り始める。
すると四つのドラゴタイマーは右手から離れ、一つの光となる。そしてその光は俺の元へ降りてくる。
光はカードとなって、俺はそのカードを手に取る。
「行くぞ!」
「「「おう!」」」
〈 FORM RIDE・WIZERD ALL DRAGON ! 〉
〈ファイナルタイム!オールドラゴン!〉
音声と同時に俺も含めたウィザード全員が浮かび、俺以外のウィザードはそれぞれの色の竜の形をした魔力へと変わる。
そしてそれらが俺の背後にある魔法陣を通して融合し、ウィザードドラゴンの全能力や全エレメントを得たウィザードの超強化形態『ウィザード・オールドラゴン』へと変わる。
「はぁ!」
背中にできた翼『オールドラゴウィング』をはためかせ、空港の外へと飛び出す。
外には空を飛び回る空戦魔導士と、騎士服姿のはやてがいた。
「はやて!」
「士君か!?その姿は…?」
「いつもの事だ。それより俺も消火の方を手伝う、何処からやればいい!?」
「りょ、了解や!誰か、この人にも氷結可能ブロックを教えたってください!」
二人程の魔導士が先導してくれて、ある場所を示された。
「あそこのエリアをお願いします!」
「わかりました!」
指示された場所を一瞥した後、右手を振り上げる。すると青いウィザードの魔法陣が展開される。ブリザードを発動する為の魔法陣だ。
だが、これだけではない。
「トリス、ミッド魔法陣を四重展開!」
〈 All right 〉
最初に展開した魔法陣の周りに、さらにミッド式の魔法陣を四つ展開。左手を振り魔法陣を操り、ウィザードの魔法陣と重ね合わせる。
するとミッド式の魔法陣がウィザードの魔法陣と融合し、一つの青い魔法陣として展開される。
「実戦で使うのは初だが…行くぞ、トリス!」
〈 All right ! 〉
そして胸部にある『オールドラゴスカル』に魔力を込める。そしてオールドラゴスカルの口を開き、内包していた魔力を魔力砲として解き放つ。
〈 Blizzard wall ! 〉
「はぁああっ!」
放たれた魔力は青い魔法陣を通し、ウィザードの本来のブリザードとは段違いの猛吹雪を発生させる。
吹雪は空港で燃える炎を消し去るだけでなく、空港のコンクリートを凍らせた。
「よし!」
〈お見事です、マスター〉
「あぁ、なんとか成功したな…!」
この世界の魔法と、仮面ライダーの力の融合。今回は元が魔力を主体とするウィザードとの融合だったが、うまくいって本当によかっ
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