暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
オリジナルストーリー 目覚める破壊者
StrikerSプロローグ エースとストライカー、それぞれの第一歩
69話:A's to StrikerS(後編)
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り出す。

「レイジングハート!」
「バルディッシュ!」
「「セット・アップ!」」

「変身!」
〈 FORM RIDE・WIZERD FLAME DRAGON 〉
〈ボー、ボー、ボーボーボー!!〉

なのは達二人の体は光に包まれ、バリアジャケットを纏う。俺の方は足元から上がってきた魔法陣が俺の姿を変え、赤いローブを纏う仮面ライダー『ウィザード・フレイムドラゴン』へと変身する。

「なのは達は上から、俺は正面から入る!上からの救助、頼むぞ!」
「「了解!」」

二人は返事と同時に空へ飛び出す。俺も空港へ向かって走り出す。

「それじゃあ、こいつで行こうか!」
〈 ATACK RIDE・DRAGOTIME 〉
〈ドラゴタイム〉

音声と同時に右に魔法陣が出現。右手をそこへ突っ込み、引き抜く。引き抜いた右手にはブレス型の装備『ドラゴタイマー』が装着されていた。
走りながら中央部にある『ドラゴダイアル』を回し、針付きの羅針盤を火のエレメントへ合わせる。

〈セットアップ〉
「さぁ、ショータイムだ…!」
〈スタート〉

そして手形状の意匠にある親指部分『サムズエンカウンター』を押し、タイマーを起動させる。
丁度壊れた入口のドアが視界に入る。少し火が飛び出してきているが…大丈夫だ、これぐらいなら突破できる。

前転気味に飛び出して、扉を突破。多少熱かったが問題はない。
そろそろだと思い、右手のサムズエンカウンターを再び押す。

〈ウォータードラゴン!〉
「はっ!」

するとすぐ側に青い魔法陣が現れ、青いローブを纏った『ウィザード・ウォータードラゴン』が出てくる。

〈 ATACK RIDE・BLIZZARD 〉
「はぁあっ!」

ウィザード・ウォータードラゴン(以後ウィザードW)はカードを使い、魔法を発動。目の前に展開した魔法陣から強力な冷気が放たれ、入口付近で燃えていた炎を消火していく。
それを見ながら、三度サムズエンカウンターを押す。

〈ハリケーンドラゴン!〉
「はぁ!」

少し上に展開された緑の魔法陣から、今度は緑のローブを纏う『ウィザード・ハリケーンドラゴン(以後ウィザードH)』が降り立つ。
降り立ったウィザードHは風を操り、燃え盛る炎の熱を吹き飛ばす。

「ラスト!」
〈ランドドラゴン!〉
「ふっ!」

再度サムズエンカウンターを押し、地面にできた黄色の魔法陣から『ウィザード・ランドドラゴン(以後ウィザードL)』が現れる。
四人のウィザードが立ち並び、そしてさらに奥へと進む。するとその先には防火服を着た人達が立ち往生していた。

「ダメだ、火の勢いが強すぎる!」
「しかし奥にはまだ取り残されている人が…!」
「奥の方には本局の魔導士が向か
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