任務【「高雄」型重巡姉妹の一番艦と二番艦におっぱいで奉仕させよ!】
第01話
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向かって再度詰め寄る。
「話は聞きました、提督」
「えっと、何を聞いちゃいましたか?」
「昨日、愛宕と……愛宕を……おっぱいで撃破したって」
あ………………い、いかん、立ってもいないのに立ちくらみがした。
思いっきりバレてるやん。
もはや言い訳する余地すらない状況やん。
俺はフリーズしたまま微動だにしなくなる。
「昨日、私の部屋に愛宕がきて……その……話してくれたんです、昨日のことを……すごくこと細かに……愛宕、私に聞いてもらいたかったみたいで……愛宕ったら話しているうちに感じちゃったみたいで……提督のこと思い出しながら、私の前で……その……あの……はじめちゃったんです」
「はじめちゃった? 何を?」
「………………自慰です」
「は?」
「ですから………………自慰です」
「はぁ?」
「ですから! オ●ニーですッ!」
“どがずぅぅぅぅぅんッ”
「んぐはぁッ」
高雄は恥ずかしさのあまり、手に持っていた金属の塊で俺を殴りつけた。
俺の首はもげそうな勢いで首が跳ね上がり、いきなり目の前の風景が変わってしまって俺は混乱する。
「あれ? 高雄がいなくなっちゃった?! って、俺が上を向いているのかぁ」
俺はゴキンと首を鳴らしながら首を元に戻し、口角から垂れた血を拭いながら不敵に笑う。
「ぐふぅ、ナイスパンチ」
高雄はジト目になって俺を睨んでいる。
「ちゃんと人の話を聞いてください。不真面目ですよ」
「あ、すみません、高雄さん」
俺は止まらない鼻血を止めるべく両の鼻の穴にティッシュを突っ込み、ぽかんと口を開けて呼吸する。
「それで、愛宕が高雄の目の前でオ●ニーを始めてしまったと」
「そうです……愛宕ったら、私の前であんなこと言って、あんなことして……私……わたし……」
「高雄?」
肩を震わせながらうつむいてしまう高雄。
そうだよな、そうりゃそうだよな。
姉としてみれば、そりゃ怒るよな、妹からそんな報告を受けたら。
「提督! いえ、むしろ司令官と呼ばせていただきます!」
「あ、どっちでもいいですよ」
怒ってる、高雄が怒っている。
オニオコ艦娘ぷんぷん丸だ。
俺……死ぬのかな……
艦娘が本気になれば、司令官室どころかこの建物ごと消し飛ばすなんて造作も無いことだ。
艦娘を怒らせることは、ある意味、死に直結しているのだ。
俺は全身の毛穴が開いてしまい、全身に冷たい汗をかいている。
「高雄は……高雄は……」
高雄が肩を震わせながら俺を睨んでいる。
「うああぁぁぁ、ご、ご、ご、ごめ……」
俺はワタワタオタオタしながら、壁に背中を押しつけ
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