第六章
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優しさは鈍感さも完全に凌駕してしまう、そういうことだった。
「何かそんな子彼氏に持って私って」
「はい。どうしたの?」
「次の言葉は」
「幸せ者ね。この世で一番の」
あとは完全におのろけであった。しかしそれでも皆笑っていた。そんな唯を見ていて本当に心から幸せなのがよくわかるからである。確かに彼女は幸せであった。それも満足していた。もうそうなってはアイシャドーに気付いてもらえないとかはどうでもいいことだった。
アイシャドー 完
2009・5・15
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