第二話:血盟騎士団
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ネロ君は、所詮はそういった人間でしかなかっただけのことではないか?」
怒りが募りすぎて、逆に冷静になることができた。
ヤメだ。ここでこいつと言い争っても、あいつが報われるというわけじゃない。オレが成すべきはただ一つ。あいつらの意志を貫き通すことだけだ。
「……お前の指示通り、次の階層攻略の指揮はオレが執る。そして証明してやる。あいつらが、ただの犯罪者じゃねえってことを、ギルドメンバーだったオレが、この手で!」
そうだ、あいつらの意志は本物だった。このデスゲームから全てのプレイヤーを解放したいと心の底から願っていた。なら、あいつらの意志を引き継いだオレがするべきことは、このゲームのクリアによる、全プレイヤーの解放だ。
「フ…期待しているよ、希望の剣士君」
to be continued
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