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強さのみを
第四章
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切り揃え髪の毛を後ろに撫で付けた細面の端正な顔の男がそこにいた。黒い上着とチョッキ、それにタイをしていて。
 ズボンも黒だ、その黒づくめの男がブリキのコップを手にしていた。
 その彼を見てだ、ホープはこう言った。
「あんたがワイアット=アープだな」
「そうだと言えば?」
「あんたに会いたいと思っていた」
「勝負をしに来たのかい?」
「いや、話をしに来た」
 そうだとだ、ホープはそのアープに答えた。
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