原作が始まった訳だが……どうしよう
26話
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はこちらで片付けるとしようか。
どうにもプリティヴィ・マータにすら侮られているらしく、殆どが爪や牙で俺を襲おうとする。……正直、少しイラつくな。
第一種接触禁忌種とやりあったことはないが、プリティヴィ・マータ如きに手こずるほど弱くはないぞ。
飛びかかってきた一匹の顎を狙い、アッパー……そして、圧縮空気を解放。
それだけで後ろにいた奴諸共廃墟まで吹き飛び、身動きが取れずにもがいている。そこへ肩を変化させた銃で圧縮した水素を詰めた弾丸を何発か撃ち込み、爆発させてトドメを刺す。
これで残り三匹、随分と軽いものだな。
そんな光景を見てか、残りは一旦俺から距離をとり能力で生み出した氷の弾丸を俺へ放ってきた。当たればタダでは済まないんだろうが、所詮は多少硬いだけの氷、俺のマントでも十分に防ぎ切れる。
マントを伸ばして十分な長さに変化させれ、氷の弾丸から体を守る。
想定していたよりは強力だったが、マントを破るには程遠いと言える威力だ。
弾丸が途切れたのを見計らい、両肩から先ほどと同じ弾丸を放ってプリティヴィ・マータの動きを止める。
当たった数が少なかったので即死は無理だったが、動きを阻害するには十分な威力だったようで、三匹とも足を引きずるような鈍重な動きになっている。
では、トドメを刺して教会へ向かうとしよう。両腕の具足に杭を装填し、順々にその体を破壊する。
教会の方からは銃声やアラガミの咆哮が聞こえ、そろそろ撤退を始めた頃だと知らせる。
イザナミはちゃんとシオにリンドウを助けさせたのか、若干の不安があるが今はイザナミを信じるとして、イベントの内容が原作通りかは帰ってから確認するとしよう。
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