34話(改正)
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それは私がやっておくから直ぐにサイバスターの元に行かないと。」
「ありがとう、アーニャ。」
「そうではなくて、彼は大丈夫なのか。」
「この程度、問題ありませんよ。いつも、暴走してはこうなっていますから。」
「そ、そうか、わかった。(艦長、私はこれからここでやっていけるのでしょうか。胃が痛くなってきた)」
その場から離れて、頭を抱えています。
「オノデラ大尉、ハガネとの通信はお願いします。私はマサキと話をしてきますので。」
そう言って、テレポートで格納庫まで行きました。
その時に、オノデラ大尉にロイドが「彼もなかなか非常識だろう。ざ〜んねんでした。」といっているように感じましたが、きっと気のせいでしょう。
・・・・・・現実逃避ではありません。
格納庫の手前までテレポートを行い格納庫に入ったのですが、マサキはイライラしながら待っていました。
そして、私の姿を捉えると走って私の胸蔵を掴みました。
「テメー、よくも昨日は勝手に帰りやがったな!」
「あなたが勝手に迷ったせいでしょうが、私は逃げも隠れもしませんでしたよ。」
「クッ、それはそうだが少しくらい探せ。」
「私はハガネの内部がどうなっているかわからないんですよ。ミイラ取りがミイラになるようなことはしたくありません。(偵察を使用すれば、探す事は難しくなかったんですけどどうやって探したのか聞かれるのは面倒でしたからやりませんでしたが。)」
「それはそうなんだが・・・・・。」
「大体何でじっと待っていられなかったんですか。あなたは方向音痴なんでしょう。」
「だから、おいら達は言ったんだ。待っていようて。」
「そのとうりだにゃ。マサキ、少しはアタシ達のいう事も聞いてほしいんだにゃ。」
私達以外の声が聞こえてきます。
そのために、聞こえてきた下を見ると白い猫と黒い猫がいます。
これが有名なファミリアのシロとクロですか。
それに対して、マサキ本人は焦ります。
「おい、シロ、クロ。何しゃべってんだ。」
「もう遅いんだにゃ。ハガネのみんなにばれたんだからこの人たちにもすぐばれるんだにゃ。」
「そうだにゃ。」
「なるほど、しゃべる猫ですか。生命力を感じるという事は改造された猫ですか。それと、胸倉そろそろ話して貰えませんか。」
「違うにゃ。私達はファミリアだにゃ。」
「ファミリア。使い魔ですか。」
そう言うと慌てて胸倉を放し、話しかけます。
「テメーはなんで慌てねぇ。普通の人間なら動揺するぞ。」
「私自身がビックリ人間(?)ですからね。」
そう言って、シロとクロを念動力で浮かせます。
「どうなってるんだにゃ!」
「マ、マサキ助けてにゃ!」
そのマサキですが、ぽかんとなっています。
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