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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第426話】
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、そして――試合終了のブザーが鳴り響いた。

 シールドエネルギーがゼロになったのだ、絶対防御発動までしなかったのだが、シールドバリアーに常に干渉していたプラズマドリルの一撃が、何度も何度もシールドバリアーのエネルギーを消失させたのだろう。

 ある程度の善戦はしたかもしれないが、負けは負け、親父相手にいい勉強になったと思うしかないだろう。

 額から汗が流れ落ちる、それを拭いながら先に降りた親父の後を追い、俺も降りると同時に纏った打鉄を解除する。

 ――と、ちょうど五時限目終了のチャイムが鳴り響き、軽い小休止を挟んでからまた六時限目の授業が始まると山田先生の声が聞こえて、そこから一組二組のクラスメイトは休憩に入る――と、同時に親父に群がる女子生徒無数、模擬戦の凄さに魅せられたらしく、戦いかたのコツ等を訊いていた。

 親父も律儀に一人一人に対して、画用紙を使った筆談でそれに応対――と、篠ノ之の隣を通るとごちる言葉が風に乗って聞こえてきた。


「……紅椿に負ける要素は無い筈だ……ならば、何故私は負けたのだ……。 ……まだ私は弱いという事なのか……」


 真一文字に唇を結ぶ篠ノ之、俺の視線に気付くと顔を逸らし、踵を鳴らして一夏の元へと戻っていった。

 ……よくわからないな、アイツの考えは。

 そう思うと、俺は美冬達の元へと駆け足で戻っていった。
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