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Angel Beats! the after story
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てないから。問いただしてんじゃん!拷問じゃん!
まぁ、かなでが天使、女神の生まれ変わりというのは同感だな。
「ただの友達ですよ」
「嘘をつくな!!」
テーブルを叩き壊す勢いで拳を振り下ろす。
「貴様が我が天使、間違えた。娘にほの字というのは見れば明らかだ!」
これ、どんだけかなでに溺愛してんの?ほの字ってかなでパパが言うと危ない言葉に聞こえるんだけど。
このままじゃ、終わらなそうだ。吹っ切れるかな。
「ええ。好きですとも!愛していますとも!僕の心はかなでにあげましたから(臓器的な意味でも)これは嘘偽りのない愛です!純愛です!お義父さんこそかなでをどう思っているんですか!」
「ふっ、愚問だな。愛してるさ!もしも娘じゃなかったらプロポーズするぐらいな!かなでのために死ねるなら本望!このために自衛隊になったのだからな!!」
くっ……まさかここまで溺愛っぷりとは恐ろしい。
「これまでかなでにちょっかいを出していた若造とは一味違うようだな。面白い。では、貴様に問題を出そう!これのどっちが天使か当てたまえ!」
胸ポケットから取り出された2枚写真。そこには両方天使が写っていた。
特徴をあげてみよう。
左側の写真→羽が生えている、空を飛んでいる、輪っかがある。
右側の写真→無邪気な笑顔、まぶしい笑顔、癒しの笑顔、そして七五三なのだろう、幼く着物を着ている。
この特徴から考えるに……
「天使は右側だ!!」
一瞬の間が空く。その時間は一時間以上に感じられる。時計の音も大きく聞こえる。
「ご名答!!よくぞ分かった!どうやら君は中々の逸材らしいな」
結構神経使ったぜ。こんな難しい問題、大学入試以上だ。
「そう言ってもらえると嬉しいです」
「君はかなでをどう思「天使いや女神以上の存在です。その整えられた容姿は美術品さえ霞んで見えてしまいます。性格も理想的。全てにおいてかなでは可愛すぎる。あの可愛さで世界を制服できるレベルです!!!」
ふぅ、久々に熱く語ってしまった。
「そうか………君にとってかなではそんなに大きな存在なのか………君を勘違いしていたらしいな」
「いえ、俺こそお義父さんを見た目だけで性格を判断してしまってすいません」
「だが!娘はやらんけどな!!」
吐き捨てるような憎たらしい口調で言われた。
(この親バカが……!)
「まぁ、なんだ、私も色々と無礼を働いてしまったからな、仲直りの証として……………」
またしても静寂。
「…………かなでのアルバムでも見るかい?」
「ぜひ!もちろん!喜んで!一生ついて行きます!」
俺は決めた。この人こそ俺の尊敬するべき人なのだと。
*
「音無さん待たせて
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