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Angel Beats! the after story
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話をよくしていてね。その度にかなでが私に向けている以上の笑顔になるんだよ。ほんっと憎たらしいよ」
ここで一つ。どうやらこの方はかなでのお父さんらしい。それも重度の親バカ。
どんどん締め付けが強くなり骨が軋む。
「いい加減にしろ!」
スルッと腕から抜け出す。ふっ、どうやら戦線の頃の訓練がここで役にたつとは。
「見事だな。私の技から抜け出すとは中々」
闘う体制に入り、お互い睨み合いが続く。
「自衛隊の私に勝てると思っているのかね?」
肉体からしてそういう系統の仕事というのは気づいていたが自衛隊とは分が悪い。
「俺は!お義父さん、あなたに勝ってかなでに勉強を教える!!」
「私をお義父さんと呼ぶなーー!!」
熊のように襲いかかってくるところに一人の女神が降臨した。
「お父さん!音無さん!近所迷惑です!!」
こうして俺の勇者気分の闘いの火蓋は切って落とされなかった。
*
「許してくれ我が愛しの娘よ!!」
流石自衛隊、土下座の質が違いすぎる。無駄な動きがない、一つ一つの動作が洗礼されている。
「何回も音無さんが来ても暴力はダメって言ったよね。約束を守らないお父さんは嫌い」
プイと可愛く顔を背けるかなでに見惚れる。
「うおおおおお!!!かなでーー!!お父さんを嫌いにならないでくれーー!!!お父さんにはお父さんにはかなでが必要なんだ!」
屈強な肉体を持つ大人が大号泣で謝罪している姿はシュールすぎて逆に同情した。
「かなでお義父さんも謝ってるんだし許してあげないか?」
かなでは少し躊躇ったが
「音無さんが言うなら許します」
「ほんとか我が娘よ!」
「次やったらダメだからね」
「サーイエッサー!!」
おー軍人だ。
「じゃあ私、部屋片付けてくるから。あっ、音無さん後で呼びに来ますから」
そう言いかなでは玄関を入ってすぐの階段を上っていった。
えっ!?まさかこの軍人さんと一緒にいろと!?
「おいお前せっかくだ茶でも飲め」
背中でついてこい語っているかなでパパについて行き、リビングのソファーに腰をかける。
「ほれ」
「あ、どうも」
コーヒーの入ったコップを置かれる。
まさか毒とか入ってんじゃないか?直接じゃなくって間接的に俺を殺そうとしてるんじゃねマジで。
「心配すんな毒なんて入ってらんから」
考えいることを読まれるとは流石軍人。
態度が180°変わり気持ち悪いと思いつつ、コーヒーを飲む。普通にうまいな。
コップを元の位置に置くと
「音無!」
「はい!!」
なんなのこれ?ほんと?
「貴様は天使、女神の生まれ変わりの我が娘かなでとはどういう関係だ!」
疑問系になっ
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