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学校内接戦(後編)
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「Gaaaaa?」
小さく分裂したティラノサウルスオルフェノクは運動場に集まっていく。そして巨大化して俺たちに襲いかかってきた。イーグルオルフェノクはランサーとの戦闘をまだ続行しており、今はまだランサーは動けない。
「俺達でやるしかないのか…」
「やらないと殺される…」
篤と劉牙は武器を使って骨に攻撃しようとするが
「硬い?」
「傷一つも入らないのか?」
ティラノサウルスオルフェノクの一つ一つの骨の硬さは尋常じゃなく硬く。全く歯が立たない。
【exceed charge】
「うぉぉぉぉ?」
玲が突っ込んでグランインパクトを篤達が攻撃したところに狙い、傷は入ったもののヒビまではいかない。
「これでもか?」
巨大なオルフェノクはかぎ爪で切り裂こうとしていた。本来なら誰か一人が切り裂くだけで死亡は確定したのも同然だが

「はぁぁぁぁ?」


そこにアイリが加勢してくれなかったらこっちはやられていた。
玲side
危なかった。あの巨大なオルフェノク…普通の攻撃じゃあ歯が立たない…サイドパッシャーを使って倒そうとしても時間がかかり過ぎる。だからと言ってアイリに任せるわけにもいかない。
「おい…どうする?このままだと」
分かってる。こっちがやられるって言いたいんだろ?でも問題はあの硬さを一斉攻撃でなんとかなるのか?何よりも厄介なのはどこが弱点なのかがわからないことだ。
「最大の攻撃で足部分を潰す…再生がついていないのが唯一の救いだ…」
「?どういうことなんだよ?」
ああ、そうだ。本物のティラノサウルスオルフェノクが相手だと俺たちには全く勝機なんて無い。
「本来ティラノサウルスオルフェノクの完全体は再生を持っているんだ。本来なら俺達の全滅は確定…最悪この地域に飽き足らず大暴れは間違いないなく行われる」
けれど、今は未完成。
なのだとしたら動かせれる手段を無くさせて動けなくさせて後から倒せばいい?
「奴の足の骨を片っ端から潰せば後から全体を潰す時間ぐらいは稼げれる?」
【【exceed charge】】
【rider beat】
俺達が必殺技を繰り出して足の骨を破壊する。無理に心臓を潰す賭けをするくらいなら安全に正確に倒すべき敵を確実に倒すことが先決だ。
「よっしゃあ?」
正にヒット&アウェイの戦法。
必殺技を食らわせてそこから反撃されないために一旦退避。必殺技にも大きな隙があるためティラノサウルスオルフェノクが延期戦にはなるがこれなら誰も殺されないだろう。

けれど、立ちすくんでいた二人がいた。



未来と刹那がまだ残っており、今ティラノサウルスオルフェノクの近くにいたことだった。
本当に迂闊だった。このままだと未来と佐波田が殺される。



けれど衝撃的なものを見てしまった。それ
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