第百八十話 同盟政府の醜悪
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お待たせしました。
今回はハイネセンの様子です。
皆さん勘違いしているようですが、将兵の下賜金は好まざる資金として全額収集されますが、将兵が向こうで労働によって得た金銭はその対象外です。所謂皇帝から見舞金の名目の金銭が没収の対象です。
市民に関しては、所得税として57%、その他として23%ほどが納税義務に成ります。その結果税率80パーセントと言う事に、市民に残る金額は平均で2400万円程になります。
考え様によって同盟は開闢以来戦時経済ですからこの程度まで増税されていてもおかしくない気がするのですよ。その分を福祉に廻せば、スエーデン式福祉社会ですが、それも出来ずにいる訳です。
更に通常の所得税ならパーセンテージももう少し低いですが、この場合は一時所得ですから、最高税率がかかる訳です。
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