暁 〜小説投稿サイト〜
D.C.V〜ダ・カーポV〜過去の人がやってきた??〜
純一「桜が咲いてるな」音夢「兄さん、これって?」義之「何か違和感あるな」音姫「弟君、ホック閉める」
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ちゃって」
着ちゃったんだと言った。何やってんだ
「ところでさっきから話しかけて来る君たちは誰なのかな?見たところ僕の知り合いみたいだけど」
「そうだね、初めまして私は朝倉音姫といいます。由夢ちゃんのお姉ちゃんです。それでこっちが・・・」
「桜内、桜内義之です。俺にとってさくらさんは保護者みたいなものです」
俺はその言葉に少し驚いた。なんせさくらが保護者替わりだっていうんだ逆に全然似てない兄妹みたいに見えるけどな。
「お兄ちゃん、今失礼なこと考えてたでしょ」
うっ鋭い・・・
「お前の気のせいだろ」
「あの朝倉君その子誰ですか?」
うん?なんだことりか吃驚いたぞ。
「さあな、目が覚めたら近くに居たんだ」
「じー・・・」
さっきから由夢から音夢並みの視線が来るんだが、こいつ絶対音夢と関係してる。
「・・・お爺ちゃん」
「はあ?」
何だ一体、この娘は一体何が言いたいんだ?
「お爺ちゃんとお祖母ちゃんと同じ名前なんです。朝倉純一、朝倉音夢は」
「へえ〜同姓同名の住人何て居たんだな知らなかったよ」
しかもこんな音夢そっくりまで入学してるだな。
「おい朝倉」
「うおっ!?杉並いつから俺の後ろに居たんだ」
「最初から居たぞ」
「同志桜内」
「なっ!?杉並が2人居る、俺は夢でも見てるのか」
いきなり後ろから声を掛けられ振り返ると杉並が立っており、さらに桜内といった少年の後ろから杉並がもう1人出現したのだ。
俺は疲れてるのか、それともこれも夢なのか、にしては何て恐ろしい夢だ。
「朝倉、俺は俺だけだぞ」
人の心を読むな
「お前の親戚か、こいつ?」
「その質問には答えられんが、少なくとも俺はその俺そっくりは知らんな」
なんだ親戚じゃないのか、にしてもよく似てるな。違いといったらホックをちゃんと停めているかいなかだな。
「とにかく学校に行かないと、兄さん行きますよ」
「あ、おい」
俺は音夢に手を引っ張られて桜並木から出て行った。
純一sideout

義之side
「お、お兄ちゃん」
「朝倉君」
さくらさんとななかに良く似た子が後を追うように走って行った。
「他の人も起こして私達も行くよ弟君」
「俺じゃなくて由夢に頼めばいいのに」
「や、私は兄さんほど暇じゃないんで」
その後周りに寝ていた人達を起こして学園に向かった。


余談だが小恋を起こしたら突き飛ばされたのは別の話だ。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ