12ー本番(序章)
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思うと場面がいきなり切り替わった。白い壁が永遠と続く部屋のようで…どうやら研究室の様な場所に着いていた。
「ここは…?」
『MAP的には世界樹の中よ。』
「国民的アイドル?」
『世界に一つだけの花はないわよ。それにSがないわね。』
ボケは置いておいて。やっぱりどうやらここはやはり実験室のようだ。そうしていると
「侵入者だ??」
「システムコマンドを使え??」
…きも。
なんかナメクジみたいなのが5体くらい来たんだだが。…((((;゚Д゚)))))))
『け…スノードロップ!ちゃっちゃとやっちゃって!戦闘任せてわよ?』
「きもちわるいむりむりせいりてきにむりむりむり」
『ゴキブリじゃないから大丈夫よ!はい!頑張って!…ってまず??』
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ??」
…ぎゃああああ??なんか触手みたいなのが来た??
俺の周りにナメクジから出た触手が包む。それをみて安心したのかナメクジ達はゲスな声で。
「よし!捕まえた??」
「残念だったな…侵入者?」
だが次の瞬間。
「夢越えて飛び出せスノードロップ♪…ぎゃああぎゃああああああ??気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い…」
その瞬間俺はナメクジ5体の背後から一気に…SAO時代の『マジシャンイリュージョン』を5回つかいナメクジを解体した。だがナメクジに近づく=気持ち悪い方程式が立っているため。辛い。歌った後に本音がダダ漏れだが。
「な…ぜ…システムサポートが発動しない…?」
ナメクジが痛みに耐える様子で呻く。そうすると電脳ガールが
『あんなインチキ私が発動させるわけないじゃない?とっくにハッキング済みで普通のプレーヤー能力に書き換えちゃった♪ちなみにペイン・アブソーバーは1にしといたから極上の苦しみを味わってね?』
そう言うとナメクジ達が一気にポリコンスノーになる。
「容赦ないね…」
『てへぺろ(^_−)−☆』
…今。世界一怖いてへぺろを見た気がするが…そんな事を考えてると電脳ガールが真面目な顔で。
『…!まずいわ!今、システム権限を使った反応があったわ!』
「急ごう!」
俺は背中に大鎌をしまうと電脳ガールの言うとうりに奥へと進み始めた。
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