第三話
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器(セイクリッド・ギア)所有者だと言われているんだ」
「現在でも神器(セイクリッド・ギア)を宿す人々はいるのよ。
世界的に活躍する方々がいらっしゃるでしょう?あの方々の多くも
体に神器(セイクリッド・ギア)を宿しているのです」
木場ちゃん、朱乃先輩がが説明し、さらにリアス先輩が続く。
「大半は人間社会規模でしか機能しないものばかり。ところが、中には私たち悪魔や堕天使の存在を脅かすほどの力を持った神器(セイクリッド・ギア)があるの。
イッセー、手を上にかざしてちょうだい」
僕は左手を上に上げた。
「目を閉じて、あなたの中で一番強いと感じる何かを心の中で想像してみてちょうだい」
「・・・・・・・・・・・・」
やっぱりかっこいいと言えば黒神めだかちゃんだよね。
「では、その人物が一番強く見える姿を思い浮かべるのよ」
うーん。
最初の登場シーンかな。
「ゆっくり腕を下げて、その場で立ち上がって」
腕を下げ、ソファーから腰を上げる。
「そして、その人物が一番強く見える姿を真似るの。強くよ?軽くじゃだめ」
ここで?!
やるの..........?
「早くして」
は〜。仕方ないやるよ!
「『世界は平凡か ?未来は退屈か ?現実は適当か ?安心しろ!それでも、生きることは劇的だ』」
「さあ、目を開けて。この魔力漂う空間でなら、神器(セイクリッド・ギア)もこれで容易に発現するはず」
リアス先輩の言うとうり、目を開ける。
すると、
カッ!
僕の体が光だした。
な、なに?!
光が止んだとき、僕の左腕には赤色の篭手らしきものが装着されていた。手の甲に丸い宝玉がはめ込まれている。
「それが神器(セイクリッド・ギア)よ。一度ちゃんとした発現ができれば、あとはあなたの意思でどこにいても発動可能になるわ。」
「あなたはその神器(セイクリッド・ギア)を危険視されて堕天使、天野夕間に襲われたの」
「これで説明終わり。どう?わかったかしら?」
「『まぁ大体は理解したよ...』」
「それじゃあ本題ね。あなた私の下僕の悪魔にならない?」
バッ!
その瞬間、僕以外のみんなから翼が生える。
堕天使とは違う。コウモリのような羽だ。
「『つまりどういうこと?』」
「悪魔として転生してもらうわ。祐斗たちはみんな私の眷属の悪魔よ」
「あなたも成長すれば私のように眷属の悪魔を持てるわ」
それは魅力的だね。
「どうするの?もちろん強制はしないわ。それに、悪魔になっても悪いようにはしないと約束するわ」
さっきの神器(セイクリッド・ギア)のこともあるし、悪魔になった方がいいかも
「『わかっ
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