第三章 兄弟の真実編
第三話 兄妹・約束と絆
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えたい。
だが、互いに様々な事情があるため、叶えづらいものとなっている。
これが、大人になっていくと言うことなのだろうかと‥‥‥どこか寂しく感じる。
だが、翔はそれでも信じていた。
「大丈夫だ。 どんなことがあっても、俺たちは約束したんだ。 あの日‥‥‥ずっと夢を見て、約束してあと数年で叶うかもしれないんだ。 だったら、頑張れる‥‥‥違うか?」
「‥‥‥ああ」
「ええ、もちろん」
そして彼らは再び、絆を確かめ、約束を誓う。
いつか大人になった時、必ず世界を見る。
だからこそ、今回は負けるわけにはいかない。
守りたいもの、叶えたい夢、それらがあるからこそ、負けられない。
そう誓い、彼らは夜のソラを出る。
――――――全てが始まるのは、日付変更AM0:00――――――
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