原作開始前
ドイツなう
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」
そう言いながら俺はディケイドライバーとライドブッカーを具現化させる。
「そのベルトは!」
「あれ、ご存知?」
ディケイドライバーを腰につけ、ライドブッカーからディケイドのカードを取り出す。
「変身!」
《KAMENRIDE DECADE!》
「やはりディケイドですか。 しかし貴方、門矢士ではありませんね?」
? どういうことだ? ッ! まさか……、
「お前、本物なのか!?」
「本物とはどういう意味かな?」
「そのまんまの意味だよ。お前は仮面ライダーアビスであり、ハートのカテゴリーキング・パラドキサアンデッドなのかってな」
「よく知っていますね。その通りですよ」
まさかの展開だな……。大ショッカーもしくは鳴滝が関係してるって訳か。
『ルナ、気づいてたか?』
『ううん、私もビックリしてるよ』
ルナも知らなかったのか……。いよいよ怪しいな。まあ、倒さなきゃいけないのは変わらないが。そう思いながらライドブッカーをソードモードにして刀身を一撫でする。
「行きますよ!」
アビスはそう言うと、いきなりカードをアビスバイザーへ装填する。
《SWORD VENT》
アビスの手にアビスセイバーが喚び出される。と、同時にこちらに斬りかかってくる。俺はそれを受け止めてつばぜり合いとなる。
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Side第三者
仮面ライダーアビスは仮面ライダーディケイドの龍騎の世界に出てきた敵だ。その能力は非常に高く、不意打ちではあったものの、ディケイド・龍騎・ナイトの3人を相手に圧倒した程だ。何が言いたいかというと、つまり彼方は苦戦していた。
「その程度ですか!」
「くっ……」
アビスの猛攻を彼方はなんとか防いでいる。戦い慣れているアビスとは違い、成長したとはいえ全盛期ーー彼方の前世ーーに比べれば前線から退いていた彼方はやはり身体が鈍ってしまっていた。
「早めに終わらせてもらいますよ」
そう言うとアビスは、新たなカードをアビスバイザーに装填する。
《ADVENT》
「やっべ!」
装填されると同時に二体のサメ型モンスターが現れた。仮面ライダー龍騎の仮面ライダーは絶対ミラーモンスターと呼ばれるモンスターと契約している。先程アビスが装填したアドベントカードは契約の証であり、契約したモンスターを喚び出すことが出来る。
アビスの契約モンスターであるアビスラッシャーとアビスハンマーが現れたことにより、3対1になった。
「不味いな……。いや、まだ出来ることがある」
彼方はそういうと一枚のカードを取り出した。
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