第1章 闇艦娘の提督
第02話
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カ正直な闇艦娘どもが好きなんだよ。大好きだ。秘密主義の軍人社会にいた俺にとっては、あいつらはたまらなく刺激的で猛毒で快楽物質だぜ。それになぁ……」
「提督ッ!」
提督の話を遮るように、響は声を上げた。
「あん? どうしたよ、響」
響はキュッと唇を噛みしめながら、きつく提督を睨んでいる。
ふるふると身を震わせながら、ひどく決意めいた目で提督を見つめている。
「提督……私は……響は……」
提督は真剣な目をしている響を、まっずぐに見つめている。
ふざけた態度の提督が急に真面目な目をして見つめてきて、響は更に緊張が増してしまう。
しかしそれでも響はギュッと拳を握って、提督の目を見つめながら叫ぶように言った。
「す、好きですッ! 私は! 響は! 提督のことが好きですッ!」
言ってしまってから、響は全身が燃えるように熱くなった。
どうしようもなく恥ずかしい。
全裸でいることよりも、告白の方が何兆倍にも恥ずかしい。
恥ずかしさのあまりに提督の顔が見られない。
響は下を向いて固まってしまう。
「よく言えたな。それでいいんだぜ、響ぃ。そうやってなぁ、自分の中にあるもんは全部出しちまえ。にしても嬉しいねぇ、お前に告白してもらってよぉ。俺もお前が好き、お前も俺が好き、つまりは相思相愛ってやつだ。これからよろしくやっていこうぜ、響よぉ。たっぷりと可愛がってやるからなぁ」
提督は響の頭を撫でながら、顔を上げさせる。
「お前は可愛いなぁ。どうしようもなく可愛いぜぇ。なんだかよぉ、どうしようもなくキスしてぇぜ。死ぬほどキスして、死んでもキスしてやりてぇ」
提督の言葉を聞いて、響は提督の唇に吸いついた。
提督の口に舌を入れ込み、舌を絡め、提督の口内中を舐め上げる。
「んぉぅ、響よぉ、確かにこれもキスだわなぁ。だけどなぁ、キスってのは色々あんだよ」
提督は響の舌に負けじと、響の口内を舐め上げる。
「主砲を舐めまくるフ●ラだって言ってみればキスだしよぉ、秘肉門を舐めじゃくるク●ニだってキスだ。性器キスだろぉ? セッ●スだって性器同士のディープなキスだろぉ? そんでお前ら女の奥の奥にある子宮と主砲がぶつかり合うのだってよぉ、子宮口キスだぜ。名前が違うだけでよぉ、実はなんだってキスなんだぜ? だからよぉ、死ぬほどキスするってぇのは、そういったいろんなキスをしまくるってぇことだ」
響は喉を鳴らしてよだれを飲み込む。
「……して……ください……提督、私に……その……キスを……たくさん……」
提督は不機嫌な顔をして響を睨む。
「響ぃ、はっきり言え、はっきりと! ごにょごにょ言ってったって何にも伝わんねぇぞ? してもらいたいことがあんならはっき
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