第1章 闇艦娘の提督
第02話
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きつく肉主砲を吸い上げる響。
あまりの吸引に肉主砲はびくびくと揺り動いて響の中で暴れてしまう。
“ちゅぱぁんッ”
肉主砲はたまらず響の口から抜け出てしまった。
きつい吸引によって肉主砲はバキビキに硬度が増し、太い血管が無数に浮き出ている。
「響、お前……いま俺の闇を吸ってやがったな? 自分に闇を取り込もうとしたろう? すっかり闇に魅了されちまったみたいだなぁ。ったく、お前よぉ、闇との相性が良すぎだぜ……いいか? 闇の洗礼を受ける前に闇を受け入れちまうとな、お前の中の別のオーラ……光属性のオーラと衝突して、闇のオーラと光のオーラが互いを打ち消し合っちまうんだ。そうなるとお前は空っぽになっちまう。もはや抜け殻、廃人だぜ」
提督は響を抱き寄せ、いい子いい子してやる。
響は提督の胸の中で嬉しそうに身を丸める。
「優等生すぎるのも考えものだな。期待大だが注意も必要だぜ。こりゃあいっそうに、お前から目が離せねぇなあ」
困ったように頬を掻く提督を見て、響は提督の顔に自分の顔を寄せていく。
「提督、お願いがあります」
「ああ? 俺に願いだぁ? ハッ、いいだろう、とりあえず言ってみなぁ」
「提督にも飲んで欲しいよ」
そう言って響は提督の唇を奪った。
響の小さな舌は提督の唇をこじあけ、そして提督の舌に触れた。
すると響は自らの口に溜めていた淫汁を、提督の舌の上に垂れ流した。
提督は響が与えてくる淫汁を舌の上で転がし、そしてごくんと飲み込む。
響は提督が淫汁を飲んだのを確認すると、そのまま提督の舌に自分の舌を絡め、懸命になって提督の舌を舐め上げる。
口角からじゅぶぶじゅという淫猥な水音が聞こえるくらいに、激しく、いやらしく舌を絡め合う。
そして口角からふたりのよだれが漏れ溢れ、互いのあごを淫靡に濡らしていく。
“ぷあぅッ”
ひとしきり提督の口内を味わった響は唇を離した。
「失礼しました、提督……」
響は提督に抱かれながら謝る。
「ごめんね、どうしても提督に飲んでもらいたくて……私が飲んだものを、提督にも飲んで欲しくて……おこがましいお願いだとは思ったけど……どうしても提督にも、私と同じことをしてもらいたくて……だって……だって……」
響は言いにくそうにもじもじしながら、伏し目がちに提督を見つめる。
「私だけ一方通行なんてイヤだから……提督にも私と同じ気持ちでいて欲しいから……」
提督はハッと笑い上がる。
「そうか、そういう気持ちがあるのかぁ! 響、お前の中によぉ! お前、前世で一方通行な気持ちを提督に抱いてたみたいだなぁ。それが今も影響してやがんだなぁ。子供ながらにつらい恋愛してましたってかぁ? ハッ、いいねいいねぇ
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