第1章 闇艦娘の提督
第02話
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ついた響は、クスッと笑みながら目を細める。
そして舌をくるりとまわして亀頭をズリ舐めする。
響の舌は柔らかだが、表面にはザラッとした細かい粒子のような突起群を感じる。
そんな柔らかでザラついた舌が、滑らかに亀頭を舐め上げる。
「んぐぅッ」
亀頭に心地よい柔らかな滑らかさと、ずりりぃという擦れる感触が流れ、提督はくぐもった声を漏らしながら腰を震わせた。
提督が悦んでいる。
そう確信した響は、どうしようもなく嬉しい気持ちに包まれた。
いつの間にか、響は肉主砲を咥えていても苦しくなくなっていた。
男性器を口にしていることに嫌悪感もない。
それどころか、いま口の中にいる提督を悦ばせたい、おち●ちんを気持ちよくしてあげたい、そんな気持ちが湧き上がってくる。
なぜだろう、響にとって提督は、決して好きになれないような、人として間違っているような、恐怖の塊のような存在である。
それなのに、提督を嫌いにはなれない。
提督の目を見ていると、とても他人とは思えないのである。
提督は自分と同じ何かを持っている、そんな気がしてしまう。
それが何かはわからない。
わからないが、提督はとても深い、自分を包み込んでくれるほどに深い、とてつもなく深い何かを感じる。
いや、包み込むというよりは、呑み込まれてしまうような……どこまでも深い、底がまったく見えないほどに深い……永遠に沈み続けてしまうほどに深い、底知れぬ、深くて暗い何かを感じる。
「響よぉ、いい目になってきたじゃねぇか。そうやって闇に身をまかせて、闇に呑まれていっちまいな」
提督の言葉を聞いて、響は理解した。
提督から感じているものは闇、どこまでも深くて暗い闇なのである。
「響ぃ、どこまでも闇に呑み込まれていっちまえ。ずっぽりと深く、抜け出せねぇくれぇに深く、とことん深入りしちまいなぁ。俺がお前をちゃぁんと導いてやっから、安心して闇に呑まれっちまえ」
提督にそう言われると、そうしたくなってしまう。
気がつくと、提督から発せられている闇が響にまとわりつき、響の身体を包み込んでいた。
どうしようもなく怖くて、とてつもなく恐ろしくて、嫌悪しか抱けなかった闇。
禍々しい闇を目の当たりにしただけで、その場から逃げ出したくなるほどに恐ろしかった闇。
しかし今は闇に包まれいて、心地よささえ感じてしまう。
提督の闇に包まれていると、とても心が安らぎ、どこまでも沈んでいきたくなってしまう。
“ちゅううぅぅッ”
響は肉主砲を深く咥えながら、おもいきり吸い上げた。
肉主砲の砲身内に溜まっていた男走汁が吸い出され、砲身内を滑り流れていく。
「ぐぅあッ」
肉主砲内にいた男走汁を吸い尽し、それでもちゅううと
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