暁 〜小説投稿サイト〜
【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第1章 闇艦娘の提督
第02話
[5/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ついた響は、クスッと笑みながら目を細める。
 そして舌をくるりとまわして亀頭をズリ舐めする。
 響の舌は柔らかだが、表面にはザラッとした細かい粒子のような突起群を感じる。
 そんな柔らかでザラついた舌が、滑らかに亀頭を舐め上げる。

「んぐぅッ」

 亀頭に心地よい柔らかな滑らかさと、ずりりぃという擦れる感触が流れ、提督はくぐもった声を漏らしながら腰を震わせた。
 提督が悦んでいる。
 そう確信した響は、どうしようもなく嬉しい気持ちに包まれた。
 いつの間にか、響は肉主砲を咥えていても苦しくなくなっていた。
 男性器を口にしていることに嫌悪感もない。
 それどころか、いま口の中にいる提督を悦ばせたい、おち●ちんを気持ちよくしてあげたい、そんな気持ちが湧き上がってくる。
 なぜだろう、響にとって提督は、決して好きになれないような、人として間違っているような、恐怖の塊のような存在である。
 それなのに、提督を嫌いにはなれない。
 提督の目を見ていると、とても他人とは思えないのである。
 提督は自分と同じ何かを持っている、そんな気がしてしまう。
 それが何かはわからない。
 わからないが、提督はとても深い、自分を包み込んでくれるほどに深い、とてつもなく深い何かを感じる。
 いや、包み込むというよりは、呑み込まれてしまうような……どこまでも深い、底がまったく見えないほどに深い……永遠に沈み続けてしまうほどに深い、底知れぬ、深くて暗い何かを感じる。

「響よぉ、いい目になってきたじゃねぇか。そうやって闇に身をまかせて、闇に呑まれていっちまいな」

 提督の言葉を聞いて、響は理解した。
 提督から感じているものは闇、どこまでも深くて暗い闇なのである。

「響ぃ、どこまでも闇に呑み込まれていっちまえ。ずっぽりと深く、抜け出せねぇくれぇに深く、とことん深入りしちまいなぁ。俺がお前をちゃぁんと導いてやっから、安心して闇に呑まれっちまえ」

 提督にそう言われると、そうしたくなってしまう。
 気がつくと、提督から発せられている闇が響にまとわりつき、響の身体を包み込んでいた。
 どうしようもなく怖くて、とてつもなく恐ろしくて、嫌悪しか抱けなかった闇。
 禍々しい闇を目の当たりにしただけで、その場から逃げ出したくなるほどに恐ろしかった闇。
 しかし今は闇に包まれいて、心地よささえ感じてしまう。
 提督の闇に包まれていると、とても心が安らぎ、どこまでも沈んでいきたくなってしまう。

“ちゅううぅぅッ”

 響は肉主砲を深く咥えながら、おもいきり吸い上げた。
 肉主砲の砲身内に溜まっていた男走汁が吸い出され、砲身内を滑り流れていく。

「ぐぅあッ」

 肉主砲内にいた男走汁を吸い尽し、それでもちゅううと
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ