第1章 闇艦娘の提督
第02話
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ずっとズコバコしっぱなしでも平気なんだわ」
提督は下卑た笑みを浮かべながら、舌舐めずりをする。
「さぁて、響よぉ。俺の主砲をずっとご覧になられてよ、満足いただけたかぁ? とりあえず最初の任務“闇の洗礼の前準備(その1) 肉主砲を観察せよ!”は達成だな」
そう言うと、提督は肉主砲をグッと前に出した。
そのせいで響の目の前にあった肉主砲は響の顔に押しつけられてしまう。
「ッ!」
響は思わず顔を引いた。
「逃げんじゃねぇ!」
響を一喝する提督。
響はびくんと身を揺らして、グッとこらえながら身を固める。
「これで二度目だぞ、響。何度も言わせんな。いいか? 俺から逃げんな。今度やったら解体すんぞ?」
提督はグリッと響の顔に肉主砲を押し当て、ググッと腰を動かして肉主砲を響の顔上で滑らせる。
熱く、硬く、大きく、ドクッと脈打つ肉主砲を押しつけられた響は、言い知れぬ不安、性的な嫌悪、うつろな悲しみを感じた。
しかしその一方で、なぜだか胸が熱くなっている。
マイナスの気持ちの中にプラスな反応が混在し、響はひどく困惑している。
「響、次の任務だ。俺の主砲にキスをしな」
響は全身から血の気がひいていくのを感じた。
キス……響にとって、これが初めてのキスになる。
その相手が、よりによって男性器であるという事実……響は弱々しい目で提督を見上げる。
「ハッ、いい顔するじゃねぇかよ、響。そういう顔するとよぉ、男ってのはたまんなくなんだよ。めちゃくちゃにしたくなんだよ。破壊的性衝動に襲われまくりだぁ」
響はヒィッと小さく悲鳴を上げた。
そんな怯える響の頭を、提督は優しく撫でてやる。
「だけどなぁ、俺はそんな安っちぃ性衝動なんかには踊らされねぇよ。刹那的な快楽に負けるような男は下の下のゲゲゲだぜ。俺はそんな器の小せぇカスどもとは違うからよぉ、安心しろや」
提督は肉主砲の先端を響の頬に押しつけて、ぐりぐりと押し込む。
「ほれ、俺の主砲がほっぺにキスしてんぞ? おかえしにブチュッと熱いキスを主砲にしてやんな」
提督は乱暴に響の髪を掴み、グイッと顔を上げさせる。
「任務“闇の洗礼の前準備(その2) 肉主砲に誓いをたてよ!”だ。ちゃんと達成しろや、響ぃ」
提督は響の口に肉主砲を寄せる。
響の唇から1センチと離れていない至近距離に、闇に包まれた提督の肉主砲がある。
響は怯えた目で提督の顔を見上げる。
すると提督はアゴをクイッと振って、やれッと無言で響に命令した。
響に拒否権などない。
どんなに嫌でも、響は提督に従うしかない。
もはや逃げることも避けることもできない。
つまりは目の前にある禍々しい肉主砲にキスする
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