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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
41 恋煩〜Have you ever fallen in love with anyone.
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ていた。
「うぅ…。わかったよ…」
「やったー!お兄さま大好き!」
フランは感極まって明希に抱き付いた。
明希はフランの頭を撫でながら言った。
「そう言えばフランは出てきて大丈夫なの?」
「うん!狂気はある程度発散出来たから暫くは大丈夫!!御姉様も屋敷内なら遊んでいいって!」
「そうか。それはよかったね。
…人狼を壊して狂気を発散か…。うーん解決の糸口が見えた気がする」
狂気ってなにかしら?聞く限りじゃとても良いものじゃなさそうね。でも、本人と紅魔館の主が大丈夫って言うなら大丈夫でしょ。あまり他人のことを根掘り葉掘り聞くのはお行儀が悪いわ。
「お兄さま〜もういいでしょ?早く遊ぼうよ〜」
「はいはい。でもここじゃ二人の邪魔になるから別の場所で遊ぼっか」
「はーい!」
「と言うわけだからごめんね?」
明希はそう言ってフランに手を引っ張られながら図書室を出ていった。
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時刻は夕方。そろそろ帰って夕食の支度をしなければならない。
「今日もありがとう」
「また明日もおいでよ」
私は明希とパチュリーに見送られていた。
「それじゃあ、また明日もお邪魔してもよろしいかしら?」
「ええ、いいわよ」
「じゃあまた昼過ぎに行くわね」
「わかった」
「また明日ね」
「バイバイ」
「気を付けてね」
それからアリスは家に帰って行った。
アリスを誰にも気付かれずに見ていた者が一人いた。
「ふふふ、これは面白そうね」
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