日常の中の無限変幻
東方変形葉35話「阿求の屋敷」
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わからない。
「今日はありがとう。また来てね。」
「またおもしろい退治を見せてね!」
日が沈みかけている時間。阿求や小鈴と別れて家に帰ってきた。
「ふう、さてと夕ご飯を作るか。姫雪は何が食べたい?」
「ハンバーグ!」
姫雪はハンバーグが好きだ。しかし、それはただのハンバーグではない。ミンチにカツオブシを混ぜたハンバーグだ。この前に頼まれて作ってみたが、カツオブシの匂いが食欲をさらにそそらせるなかなかいけるハンバーグだ。
「じゃあ私はサンドウィッチにしようかしら。」
「・・・なんで紫がここにいるの?」
姫雪の隣に不自然なく座っていた。いつの間に現れたんだこの人。
「まあいいじゃない。」
「よくないから聞いているんだけど。」
「伝言よ。紅魔館の主から。」
レミリアから?なんだろう。
「『明日紅魔館に来い』以上。」
「・・・短すぎないか?」
8文字で終わっちゃったよ。よくわからんが、明日は紅魔館に行くか。
「で、はい。」
紫は手を差し出してきた。
「・・・何その手。」
「サンドウィッチちょーだい!」
・・・8文字伝えて報酬がサンドウィッチですか。もっと長かったら何を請求してくるんだ?
「わかったよ。今作るから待ってて。」
その後、藍が来て紫はサンドウィッチを受け取る前に連れて行かれた。サンドウィッチは俺たちでおいしくいただきましたとさ。めでたしめでたし。
続く
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